2016/06/12(日)23:44
「猪木VSアリ」戦を視た!しかし・・・TVは「砂の嵐」状態!
【「猪木VSアリ」38年目の死闘“新”事実!(1)世紀の一戦は茶番劇でではない】
【「猪木VSアリ」38年目の死闘“新”事実!(2)試合内容プレイバック】
【「猪木VSアリ」38年目の死闘“新”事実!(3)あの試合には“裏ルール”が存在した】
【「猪木VSアリ」38年目の死闘“新”事実!(4)様々な問題をくぐり抜けいつしか二人は友人に…】
中学2年生だったかな!?
あれは確か、土曜日だった。
猪木VSアリの試合を(TVで)視たいが,学校だ。
当時、録画するようなものもない。
苛立っていた。
しかし、そこへ救いの手が???
バレーの練習が始まる前にO先輩とT先輩が、「TV,視に行こう!」
ということで、生徒指導室みたいな部屋(普通の空き教室を半分ずつに区切っていた。片方は,資料室。もう一方は,先生に怒られるスペースだった)にポータブルテレビがあった。私は知らないが2人の先輩は知っていた。
当時、鍵はかけてあったが2人の先輩が職員室からなんだかんだ理由をつけて鍵をもらってきて部屋に入った。
するとそこには,赤いボディーで8インチもないくらいのテレビ。しかもアンテナは付いていない。
スイッチオン!
白黒のテレビは「砂の嵐」状態。
たまに、ちょっとした陰が映る。
音は、聞こえてくる。しかし、「砂の嵐」状態だから、多くは「ザ~」という音だった。
しかし、猪木VSアリの試合をとにかく視られるのならそれで十分。
男子バレー部は、我先にテレビの画面に食い入った。
「猪木が、寝っ転がった!」
「(どういうこと???・・・確かにそんな感じだ!)」
第3ラウンドあたりになった。
O先輩(キャプテンで後に、東京大学から大蔵省へ。現在アベノミクスの番頭的立場。)が、
「もう、練習に行くぞ!」
「(!まだ終わっていないのに!)」
そして、2時30分から練習開始!
試合結果はどうなったのか!?
O先輩は、きっとこの試合はこのまま続くと思って切り上げたのだろう。
いい思い出だった。