昨日は私特製の「梅酒」をつけました。毎年恒例の事で、大体6月の5日前後に漬けています、別にその日と決めている訳ではないのですが、不思議なものでいざ漬け込もうとするとこの日前後になっているのですね、不思議です。何でもそうだと思いますが、人それぞれ趣味趣向が違うように、味もちがうのです。
わたしの場合は、甘口の酒は苦手です、その影響か、氷砂糖が極端に少ないです、全く入れないと熟成に影響があるもので、多少滑らかさが出る程度に入れます。
さて、昨年仕込んだ分を開け梅の実を取り出しました、1升分を空き瓶に詰め替えて保存。
毎年3升を漬け込みます、翌年1升を空け、2升は寝かせます、その次の年には前年漬け込んだものの内1升と前々年に漬け込み寝かせていたもの、3年前に漬け込んだ残りの1升の計3升を開けます。
要は1年ものと2年ものと3年ものをそれぞれ1升づつ毎年明ける事となります。それを1年かけて飲み干す、とそのように上手く行くといいのですが、半分位は人様に貰っていただきます。残りをチビチビと飲んでる積りでも夏には飲んでしまいます。毎年そんなサイクルの繰り返しです。でも、季節季節の節目に何かをし続ける、と云う行為は実に生きがいを感じ取れます、人はその積み重ねで年を取って行くのです・・・。
3年ものの熟成梅酒、ロックでいただきました、実に芳醇です、旨い!!!