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カテゴリ:趣味・趣向 関係
私達がお正月によく金箔酒を飲みますね、私も御屠蘇を始めお正月のお酒は金箔酒をいただいております。でも、あの金箔って飲んでも大丈夫なのでしょうか・・・。
金はとても柔らかくてのびやすく、約4グラムの塊から畳1畳分位の金箔ができるのです。厚さは1ミリの1万分の1。台所で使うアルミ箔の100分の1位です。お酒に入れる金箔も普通は1升(1.8ℓ)あたり80分の1グラムほど、見た目の華やかさほど量は多くない。金は金属の中でも特に変化しにくく、長い間ほって置いても錆びないし、普通の薬剤では溶けない、だから金箔が体の中で溶けたり消化されたりする事はない。そのまま体の外に出てしまうから体に悪い、と云うこともない。 日本では昔から金箔をお酒やお料理の飾りとして使ってきたけど、体に悪いという影響が出た事はない、法律でも食品添加物として使ってよいと認められている。しかし、それは「今までのような使い方ならば」と云うのが前提です。金箔は偶に少しだけ口に入れるものだから、一日どれだけならば食べてよい、と言う量はきちんと調べられた事はない、どんなものでも食べすぎは体に良くないと思いますね・・・。お酒に入っている位は気にしなくてもよいと云う事になります。 金箔屋さんも食材用の金箔は混ざり物がないように特に気をつけて工芸用の金箔とは別けて作っています。 酒好きの貴方、来年のお正月には安心して金箔入り豪華なお酒でお目でとうをお祝いしようでは有りませんか。 私も毎年金箔酒に屠蘇をしたした菊正宗を元旦の朝には一家でいただくことにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.03 08:50:38
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