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2018.09.19
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カテゴリ:趣味・趣向 関係
 ご家庭でも冷蔵庫の中に木炭を入れておられるお宅が多いと思われます。
冷蔵庫にはいろんな食べ物があるから、臭いが混じりあって臭くなるのを防ぐ為に入れています。我が家の冷蔵庫にも鎮座召されています、臭いがするのは、物の成分が空中に舞っているで、その成分が木炭の表面にある無数の穴に入ってしまうから臭いがしなくなるのです。木炭には1ミリの千分の一とか、百万分の一ぐらいの無数の穴があいています。
 木を燃やすと木の成分の炭素が空気中の酸素と結びついて二酸化炭素となって外に出ていきます。でも、木炭をつくる蒸し焼きは空気のない状態で熱を上げますから、炭素の多くはそのまま残ります。それが200度とか300度以上の温度になると木の成分がガスなどになって抜け始め、木炭という特別な組織になって穴が沢山出来ると考えられています。穴は表面から内部まで、鍾乳洞のようにつながっていて、穴の表面の広さ「比表面積」を調べると、600度くらいで蒸し焼きにした木炭1グラムで600平方メートルになるものもある。面積が広いほど、臭いを吸い込む能力も高いのです。
実験によると木の種類によって穴の面積はさほど変わりません。それよりも蒸し焼きの温度でその違いが出てくるようです。備長炭だと一時的に1000度まで温度を上げてつくるから、それだけ不純物も少なくなって穴の面積も1000平方メートルにもなります。
 詳しい仕組みは分かっていませんが、穴はひょうたんのようになっていて入り口が狭くて奥に膨らんでいる為、一旦吸い込んだ臭いは出にくいといわれます。木炭は臭いを吸うという「物理吸着」の他に「化学吸着」というのもあって、木炭は一般的に弱酸性だからアルカリ性の成分がくっつきやすいのでアンモニアの臭いなどに効果的です。でも、炭化の温度が上がっていくと備長炭のようにアルカリ性になります。だから酸っぱいものの対策に向きます。又、水の汚れを取るのにも木炭は向いています。川の水を飲めるように、木炭の一種の活性炭を利用する浄水場も多く有ります。木炭の穴は汚染物質を分解するバクテリアの住処になるのです。
我が家の冷蔵庫にもずいぶん前から備長炭が入っています。
・物理吸着・・・・・表面から内部につながる無数の穴に、物質の成分を吸い込む。
・科学吸着・・・・・弱い酸(アルカリ)性を帯びた木炭がアルカリ()性の物質と結合。
・担持体効果・・・・穴に住みついたバクテリアが物質を分解。






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最終更新日  2018.09.19 08:28:26
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