たかだかたかだ。

2008/04/14(月)02:07

KSL D1 開幕戦 対バンディオンセ加古川戦。

ディアブロッサ高田(59)

どうも、家に戻って参りました。 多少はファンサイトらしくちゃんとしなければということで 行った試合は出来るだけレポートしたいと思います。 とはいえ、レポートと日記の中間みたいな感じですけどね。 桜舞い散る加古川は日岡山公園。 遠距離恋愛さんのご厚意で加古川から車で同行させて貰い 試合開始の1時間ちょっと前に現地に到着すると グランドでは少年サッカーの試合が行われていました。 加古川にとって移転後初めてのホームゲームということもあって #関西リーグはH&A制では無いので厳密に言うと違うんでしょうが…。 地元ケーブルTVの録画(?)にFM放送での現地放送、 サポーターズクラブの募集ブースに加古川市長のキックオフセレモニーと なんかもうやりたい放題やっておりました。 そして開始が近付いてくると試合を終えたスクール生とその家族、 さらにはサポーターらしき方々も続々と集まってきます。 対する高田サイドは5名ほど。 こうなるとまあ、天の邪鬼な性格が盛り上がってくるわけですけどね。 先日逝去された関西サッカー協会元理事長の故臼田彬作氏に対する黙祷の後、 ばたばたしながらも一通りのコールを終えたところで試合開始。 スタメンはGK小池、DFは中央に中室主将と梶村、左に石原、右に新加入の藤尾。 中盤は森本と和阪がCHとして並び右に新加入の稲積、左に椿本。 2トップは細川と新加入の島岡。 まずは前半、開始から運動量で後れを取ることなく上々の滑り出し。 昨年からの3人に藤尾を加えた4バックと GK小池を中心とした守備が良く機能していました。 決定的な場面も梶村の好カバーで凌ぎ、ここからという前半26分、 右サイドを崩されエリア内で痛恨のファウル。 正直審判が後ろから見る形になったので微妙なところではありましたが 吹かれた笛は覆ることはありません。 これで得たPKを加古川河野が決めて0-1。 ここから数分、意気上がる加古川の猛攻が始まります。 一昨年ならここで気持ちが切れたまま失点…声援を送りながら その展開も正直頭をよぎりました。 しかし、選手達は再度踏ん張り自分たちのペースを取り戻す。 和阪のポストに当たる惜しいFKが出るも0-1のまま前半終了。 これまでの寒さが嘘のように恐らく20℃を超えていたであろう気温と直射日光。 自分も叫び過ぎたせいか軽くくらっと来ていたので HTの間に水を被って気合いを入れ直し、いざ後半。 ここで細川に代え水越を投入。 右サイドに据えて、稲積を前に上げる。 積極的に攻めに出て椿本のミドルやCKからの中室のヘッドなど 決定機を作るもゴールは奪えない。 そうしている内に、徐々に加古川の支配率が上がってくる。 左右にボールを振りこちらの守備の綻びを伺い始める。 それでも小池の好守備などで凌いできたものの 後半41分、加古川右サイドからのセットプレーを神崎が合わせ追加点。 それでも諦めずに藤尾を前に残しパワープレーを仕掛け点を奪いに行く高田。 しかし、終了間際その前掛かりになったところを突かれカウンターから 後半44分、濱岡のゴールで0-3。 そのまま試合終了の笛が鳴り、ディアブロッサ高田としての初めての公式戦は 敗戦という結果となりました。 試合後、挨拶に来てくれた選手達の表情は悔しさと手応えが 混ざったような、そんな表情に見えました。 結果として0-3になったとはいえ、運動量で後れを取らずに 最後まで攻める姿勢を崩さず集中して戦うことが出来た。 それは今年1部で戦う上において最大の収穫だったと思います。 ただ、裏を返せばそれでも0-3という結果に終わったとも言えます。 あのPKの場面、不運の一言で片付けるのは簡単だけど 何故あの状況が生まれてしまったのか。 他にも終盤の戦い方、決めきれなかった攻撃、 そんな小さいことが少しずつ重なった結果があのスコアだったんじゃないかなと。 そしてそれは自分にも言えることで。 もっと選手達が苦しい時間にかけられる声はなかったのか。 後半守勢に回ることが想定されたなら反対サイドに移動することも 考えるべきじゃなかったのか…振り返って考えていくと他にも反省点は尽きません。 そういう点では本当に他の皆さんに助けていただきました。 今日の負けを糧に一つ一つ、前に進んでいって欲しい。 そして自分も前に進んでいきたい、そう思います。 次節はFC京都戦、詳細についてはまた試合日が近付いてきたら改めて書きます。 (余談) 試合後、残って第2試合三菱重工神戸対履正社FCも観戦。 途中からは同じく残っておられたとらたけさんと 去年で関西から昇格した某チームのサポの方と だらだらと関西リーグ話をしながらの観戦でした。 #お二人とも、雑談にお付き合いいただきありがとうございました。 結果は前半に奪った2点のリードを守りきった三菱神戸が2-1で勝利。 両チームとも開幕前に練習試合等で1試合ずつ見ていたのですが 公式戦になるとあの時とは違い、しっかりとしたサッカーを展開していました。 リーグカップの結果とかを見ても思うのですが、 この辺りのチームの層の厚さが関西リーグの厳しさなんですよね。

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