2008/07/05(土)06:28
チューレン事情
最近のタイ政府観光庁の”アメタイ”こと「Amazing Thailand」。
このプロモーションといい、タイ航空の広告量といい、何だか
少し躍起になってる気もします、、。
話は変わりますが、最近改めて気になりだしたのが、
タイ人のあだ名(チューレン)事情。
これは生まれたばかりの子供がお化けにさらわれない様に
(取り付かれないように?)、別の名をつけて誤魔化して
分からなくさせることに由来があるとか、、、
確かね、、、。
でも、その名を付ける素材(根拠)はというと、相当シンプル
シンプル過ぎて、その「名づけ行為」に親しみを感じます。
・ナット
これは色々な意味のナットがあって、「約束する」、
部品の「ナット」などの意味がある。
後者の意味での名前を持ったタイ人が友人にいるが、「何故?」と聞いたら、
母親が出産間近に入院していたベッドのナットがぽとりっと
落ちたが為にその名前に決めたらしい。
・ジープ
父親がJEEP大好きだったから、、、
かわいそうな気も、、、
ハマーが好きだったら、どうするの(笑)
・ノックユーン
意味は、「孔雀」。
母親が子供を身ごもっていたときに、動物園へ遊びに行った際に見た孔雀が
綺麗だったから、、、。
更には、アルファベッドを名前にした、「エー(A)」とか「ビー(B)」
といった名前もあるが、長男→A、次男→B、三男→Cというパターンも
あるらしい、、、。
ある程度流れに身を任すことも必要だと思う。
周りで起こる事象に逆らうことなく、順応していく部分へは
すごいものを感じる。
まだまだ奥が深いぞ、チューレン事情
ちなみに、モチはタイでも「モチ」です。
50人に1人位の割合で、無理やり「カーオニアオ」に変えようとする
タイ人もいましたけどね、、、(笑)