横須賀に住まう (温暖な三浦半島に...横須賀の不動産屋日記)

2011/04/18(月)15:43

地主さん行方不明

横須賀(293)

継続して行っている測量の隣接地の現地立会、 12軒もあると「地主さんに連絡が取れない」なんてことも・・・ 法務局で取得してきた「公図」「謄本」「要約書」等を頼りに 地主さんを探すんですが、山だけ持っている・法面だけ持っている はたまた道路部分だけ持っているなんて方は 「そこに居住していない」ので書類の住所を頼りに郵便を出したりして なんとか連絡を取ろうとするんですが 数日して郵便物が「宛先不明」で戻ったりもするとガックリします。 この場合、近隣の聞き込み調査が始まります。 最近は、「個人情報保護法」のおかげで教えてくれないケースもありますが 根性と忍耐でなんとか聞き出します・・・(笑) 「私から聞いたって言わないでよ!」なんて感じで 教えてくれるケースが殆どでとても助かります。 隣地の方達も、「良い機会だから」的なところがあるのか 「この際はっきりしとくか!?」って感じなんでしょう・・・ このような仕事は通常「測量屋さん」がやるんですが 私は「立会作業」だけ同席することが多いです。 施主さんと一緒にいるだけなんですが 思わぬところから「相談」や「紹介」なんてこともあり そしてなにより測量の勉強になるからです(笑) 「土地家屋調査士さんの話術」これも大変勉強になるんですね! 自分の財産を侵害されないように気が張っている中 調査士さんの巧みな話術で もめ事が起きないように事は進んでいきます。 中には境界杭が無かったり(引き抜いてしうことも・・・) 破損していたり、コンクリートを被せられてたり! 先代のときはあーだこーだ等々・・・ そして郵便物が帰ってきた方も、東京都下にいらっしゃることが判明し 無事にお会いすることが出来ました。 この方は隣接する「位置指定道路」をもっている方なんですが とってもお話しが分かる方で助かりました。 立会が終わると「レクサス」で颯爽と帰って行かれました(格好い~) しかしまだ「お一方」だけ納得していない方がいます・・・ その話は又。

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