Marron Cream

11月22日、大好きな祖母が他界しました。

そして昨日通夜、本日告別式を無事終えることが出来ました。

93という長い人生の幕を閉じて、新たな旅立ちが始まりました。

目がもう見えない祖父が祖母の顔を触って
「冷たくなったなあ･･･」と言った時、涙があふれてきました。

綺麗にお化粧をしてもらった祖母の顔は
昔から変わらない「笑顔」でした。

たあは祖母の顔を思い出すとき笑顔しか思い浮かびません。

たあにとって、
一番身近な身内がなくなったのは今回が初めてです。

お棺に眠った祖母に埋もれるくらいのたくさんのお花を入れて、閉じる瞬間は
もうどうしようもなく涙が止まりませんでした。
最後に祖母の顔を触ってあんまりにも冷たくなっていたのにはびっくりしました。

先々週に病院に行って、もう話が出来ない祖母の顔を見て
たあのことなんかわからないのに、
泣きながら祖母の顔を見ていたたあを見て祖母も涙を流してました。
そのとき・・・どんな気持ちだったんだろうな。

あの時、触れた手のぬくもりとか、心臓の音、肌の温度忘れません。

ごめんね、花嫁姿も見せてあげられなかったし、
孫の姿も見せてあげられなかったし、
あんまりおばあちゃんのこと考えてあげてなかった。
たあのこといつも心配してくれてたのに、
何もしてあげられなくてごめんね。

大好きな大好きなおばあちゃん、
新しい旅立ちだね。
祖母の通夜が終わった夜、偶然にも近所の祖母の友達も亡くなられました。
おばあちゃん、寂しくなくて良かったね。

大好きなおばあちゃん、
これからも天国から笑顔で見守っていてね。