2007/11/07(水)23:59
城跡探検
今日は秋晴れ素晴らしい天気。今日の散歩は城山の方へ行きました。
ドンドン坂を登って行くのですが、足元はゴロゴロの石が転がり歩きにくいですね。
作業小屋
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途中に小屋があります、オジサンが長靴に履き替え中。
小屋の前に棒が立ち何かがぶら下っています「おじさん、此れ何ですの。」「此れってドレ。」「此の棒の先にぶら下って居る物。」「あーそれ、旗や」「旗って、何の旗ですの」「此処に人が居る印や。此処の畑は六人で遣ってんねん、其のうち一人でも来ている印やねん。此れが上がっとったら、下を通ると分るやろ。」
成る程、一人でするよりも皆ですると楽しいですからね。
春子山から里を見る
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春子は道で二人の話を聞いているのか、座って景色を見ています。時々首を回して周囲を見回していますよ。
土橋
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山の中に入って来ました。此の辺りは「芥川山城」の縄張りの中です。此方の山とアチラの山の間にある谷を渡る為の「土橋」が在ります。此れは当時の物ですね。周囲を見回すと山を削り平らに成らされた土地がアチラ此方に見えます。周囲を土塀の痕跡の様なものに取り囲まれている部分も在ります。
一つの平らな部分に上ってみました。其処には5基程の墓石が在ります
古いお墓(不謹慎なので、全ての戒名は消しました)
No.1
1689
此れは見渡した所一番古い墓石です。
貞享五年十月五日と記されていますが、此れは1688年10月5日に成ります。
所が1688年9月30日から元禄元年に成りますから、本当は元禄元年十月五日と記さねば成りません。しかし、改元後五日目なので当時の情報速度では改元が行き渡って無かったのでしょうね。
No.2
17191699
享保三年と右に記され、左には元禄十一年と記されています。此れは1719年3月と1699年11月に当たります。赤穂浪士の頃ですね。
此のお城が廃城に成ったのが1600年頃ですから、その後一部が墓地として100年間ほど使用されていたらしいですね。300年も前のお墓と成ると、怖い事も無くて史跡としての感覚で見てしまいますね。
城跡
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此の辺りが本丸跡です。さすがに見晴らしは良いですよ。
此処の屋敷に居り縁に座り北摂の景色を見、足利将軍を操る策を考えていたのでしょうね。
春子城跡にて
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春子も本丸跡に座りポーズを取って居ますよ。
うちに帰ると嬉しい事が待ってました。春子の一番のお友達「風香」チャンが来てくれたのです。春子は喜んで喜んで走り回ってましたよ。風香ちゃんは少々ジャマ臭そうに成ってしましましたね。
風香ちゃん
No.1
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風香ちゃんと春子が走り回っていますよ。本当に仲が良いのですよ。
動画No.1