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勝間和代著の 『 勝間式 利益の方程式 』 を読みました
新たな利益の切り口を提示し、その活用方法を知らしめたのは大いに評価できる…というのが素直な感想です。 ただ、従来的な利益管理手法において変動費と固定費の区分が曖昧である ( 48頁 ) からといって、全てを変動費と考える ( あるいは固定費を外す ) “ 勝間式利益の方程式 ” は、あまりにアバウト過ぎるように感じました。 ですから、この“ 勝間式利益の方程式 ” を、経営者が本当に万能だと思うと、それはそれで困る… というのも正直な感想です。 まっ、勝間さんは、そういった矛盾を分かった上で、あえて、このような内容にしていると思います。 そうなると…必要によっては、職業会計人が “ この本の意図をキチンと汲んで、現場にどう活用していくか? ” を企業経営者に説明すべきかもしれませんね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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