経営者が占う2025年 株価
日本経済新聞が主要企業の経営者20人に2025年の株式市場の見通しを聞いたところ、9割が史上最高値4万2,224円を超えると回答しました。高値予想は平均で4万4450円で、11~12月に高値を更新するとの見方が75%にのぼりました。内外景気の拡大が企業業績を支えるとの見方が目立ち、注目する業種としては、金利上昇の恩恵を受ける金融機関、成長の続く半導体関連企業、賃上げ効果が波及する小売業があがりました。その一方で、トランプ政権の保護主義的な通商政策への懸念が株価の上昇値を抑えるという意見もあり、安値予想の平均は3万7,025円でした。