江戸時代のお料理再現!厨房編
昨日再現されたお料理は・・・前菜メニュー(6品)1)梅肉和の事(秘伝95)2)水仙玉子(秘伝96)3)常盤味噌の事(秘伝100)4)焼き鳥の仕様(秘伝166)5)蒸し野菜6)かつおのたたき(秘伝148)主菜メニュー(7品)1)鱧の摺身何人前も早速調ふる法(秘伝54)2)南蛮漬の法(秘伝51)3)鳥餅の方(秘伝161)4)料理食(秘伝67)5)小鳥たんこ(秘伝71)6)煎酒の法7)早速拵ゆる煎酒の法(秘伝58)菓子1)即座に葛まんちうを拵る法(秘伝83)2)かすてらぼうる之事(秘伝104)3)落雁の事(秘伝102)===「たかまった」に伝わる大秘方萬料理万全には160品目ものレシピがあったそうです。それをプロジェクトではすべて現代語訳をして、その中から今回復活させる品目を30品目リストアップし、試作を重ねてきたそうです。。。今回は集大成ということで、上記のメニューを再現することになりました。===デザートのお盆の盛り付けです。落雁は商工会のみなさんが作ってくださいました。桜の塩漬けがアクセントで、とってもきれいでした♪こちらは前菜。三点盛り。梅肉和の事(秘伝95)、水仙玉子(秘伝96)、鱧の摺身何人前も早速調ふる法(秘伝54)。凛とした空気の冷たさが、お料理を引き締めるのに役立っています。・・・夏の太陽の暑さ、冬の空気の冷たさ・・・と、自然の力も存分に使ってのお料理です。昔の人の知恵には驚くばかりです。「たれ」3種。左からかつおのたたき(秘伝148)、常盤味噌の事(秘伝100)、早速拵らゆる煎酒の法(秘伝58)。このかつおのたたきが絶品!和製アンチョビとでもいいましょうか?新鮮なかつおと塩、麹を甕に入れて、真夏の炎天下に出す・・・というレシピだったそうですが、最初はおっかなびっくり。。。どんなものになるか、想像もつかなかったそうで・・・。出来上がってみれば、なるほど、納得!いやぁ、おいしい!!!日本酒のあてにピッタリです♪南蛮漬の法(秘伝51)、、、お魚は岩魚と虹鱒の二種。おいしい~♪お料理は、女将さんと、プロジェクトのサブリーダーが説明をしてくださいました。ほかにもお料理はつづくのですが。。。あいにく、今日は時間切れ(苦笑)・・・江戸時代の焼き鳥のお話やら、賄いたちのおいしいおやつの時間やら。。。は、また今度のお楽しみに!今日はこれにて失礼いたします。