日々の暮らし

中学時代の同級生のＮ君は、小学校は山奥の分校でした。
同じクラスになったのは、２年生と３年生の時。
記憶に残っているのは、３年生の頃、Ｎ君と席が近くだったことや、話しやすかったことなど。

あまり男性の同級生とは会話することが少なかった中学時代。
還暦の同級会以降、同級生と会う機会が増えました。
また、実家に出向く機会が多くなっていました。

今回、Ｎ君を交えて来年開かれる古希の同級会の打ち合わせが開かれました。
私は、幹事役ではないのですが、打ち合わせで集まる場所を、実家の家を使って頂きました。
両親が亡くなった後、初めて来て頂く友人達です。
嬉しくなって、きっと両親も「８人もよく来てくれたな」と、喜んでいそうな気がしました。

Ｎ君が住んでいるお家の先は、県境に近いです。
銀山温泉に通じる道です。
私の実家に冬の銀山温泉を描いた絵を飾っていました。
Ｎ君が、じっと見入っていました。
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Ｎ君にその絵を貰っていただけることになりました。
満願の笑顔のＮ君でした。





手放した絵を振り返っています。