2019/06/11(火)01:19
旅の思い出
伊豆の下田で遊覧船に乗った時、中年の女性がお一人で乗ってきました。
望遠レンズ付きの立派なカメラを肩にかけていました。
海の風景のお写真を撮っていました。
船についてくる鳥たちに、えさをやったりしているうちに、近くにいらして、
カモメたちが近づく様子を歓声をあげて、ご一緒に見ていました。
その女性は、お一人で旅を続けておられていました。
それも、お車で、奈良から九州一周をすませて、これから、東北を目指して北上するそうです。
その女性のお友達が、旅に出る時、キーフォルダーを沢山手作りして、
渡して下さったそうです。
横4センチくらいの小さな可愛らしい金魚です。
旅先で出会った人達、プレゼントしているそうです。
頂きました
同じ遊覧船に乗りあわせたご縁です。
とても嬉しかったです。
先日そのことを思い出しながら、作ってみました。
結構難しかったです。尻尾と胴体を別々に作って、ぬいあわせています
夏の籠バックにつけて、います。
旅は、人との出会いによって、楽しさが増します。
身をもって体験いたしました。
また、上原美術館で鑑賞した、「夕月富士」(牛島憲之画伯)
魅入りました。
かすむ富士と三日月、そして、右下にうっすらと船が一艘
本物を目の前にして、感動で心震えました。
今でも、その時のドキドキ感が蘇ってきます。
その絵とは、まったく異なりますが、興味をそそる古いお皿をみつけて、
年数を経た古い食器も、いいものだなあなんて、
眺めている、懐古主義の私でした。