カテゴリ:高尾山一口メモ
八王子市は、国内外から多くの観光客が訪れる高尾山の近くの旧甲州街道沿い(いわゆる裏高尾)に、登山帰りのハイカーらが四季折々の花を楽しみながら無料で休憩できる日本庭園を整備すると発表した。来年度予算案に一億五千五百万円を計上、平成24年4月の開園を目指すという。
この日本庭園は、地元の病院経営者の親族から寄贈された庭園と家屋を活用して整備される。木造二階建ての純和風家屋はもともと大正末期に建てられ、その後二階部分を昭和初期に増築されたという。ステンドグラスではないが、手作りというガラス窓はうすくにじんで見えるとのことで何ともレトロ感が漂っているという。来年度に耐震補強工事を施して休憩施設とする計画である。 庭園は広さ約3000平方メートルで、現在の植栽を生かしつつ、一年を通して花を楽しめるようにする。幅約十メートルの園路を設け、枯れ山水や池、藤棚を配置する。庭園内で野だても行えるようにする。高尾の新しい見どころがまたひとつふえた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.12 12:14:12
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