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華僑(と呼んで正しいのかよく分からないが)は、たくましいと思う。
ワシントンDCの中華街(チャイナタウン)とNYのチャイナタウンを結ぶバスが私の周りではちょっとしたブームである。このバスは、勿論、ニーズに合わせて、走るようになったものである。 DCとNYは車で4時間強の距離。飛行機だと1時間、アムトラック(列車)だと3時間半から4時間くらいだろうか。 但し、飛行機が100ドルから200ドルに比べ、アムトラックは片道80ドル強(3日間有効パスという裏技もあるが)、一方チャイナタウンバスは、往復35ドルである。 脅威的な安さである。 ただ、疑問点としては、オフィシャルなバス停というものがなく、運転手が携帯電話でどこかに電話して、乗り降りできるスペースをみながら調整するので、大体の場所は決まっていても、実際に、ちゃんとしたここがバス停というものはない。。 予約も、ウェブ上で一応、予約&チケット購入ができるのだが、実際に行ってみて、乗り切れなかったら、優先されるときもあるし(乗っている人を降ろすのだろう...)、満員なので、次のバス(1時間後)にして、と言われるらしい。(どちらかはその時の運次第らしい。) 先日、試しに使ってみたが、 何のために予約を入れるのか、よく分からないシステムだなあ、、、、と思った。NYからの終バスに、乗客が殺到し、見事に乗れなかった私は、「え。。。」と固まっていたのだが、あまりに大勢の乗客があふれてしまったので、もう一台臨時便を出すことにしたらしい。1時間後に同じ場所にまた来いと運転手に言われ、行って見たら、本当に臨時バスが来ていた。 すばらしい、この臨機応変さ。 でも、何となく、イリーガルなバスなような気もした。。。 DCーNYチャイナタウン間を結ぶバス路線も5社がバスを走らせている。会社毎に、微妙に出発時間が違うし、出発場所も異なる。到着地点も同様に違う。食い入れないように、そこは調整が取れているのかもしれない。 この融通の聞き具合がある限り、華僑が世界に広まるのを妨げるものはないのだろう。 明日、NY行ってこようかな~・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.27 16:12:55
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