たからの持ちぐされ　

どうでもいい話をもう一つ。

実は、私、リンス（コンディショナー）は日本から持ってきている。または、NYに行くことがあれば、そこで買う（特にNJ州には、ミツワという巨大日本スーパーがある。昔のヤオハン？）ことにしている。

日本にいるときは、逆に海外のものの方が質がいい気がしていて、アメリカのものを使っていたが、いろいろ比べてみて、日本で売っている普通のリンスが最近、特に進化した気がする。


「海のうるおい成分」とか、「美容液入りリンス」とか、それはもういたれりつくせり？　最近までは、アジアンビューティーをモチーフにした資生堂のシリーズを使っていた。
これらはみんな普通に、マツモトキヨシとかで安売りに出ているものである。

やっぱり乾かした後が違う。日本製リンスを使うと、しっとりとする。まとまりもよくなる。（染めても、パーマをかけても、その後、枝毛を防ぐ効果が高いものや、一歩進んで、痛んだ髪を治してくれるものもある。アメリカにもあるのだが、日本製品の方が効果が実感できるものが多い。）

シャンプーは逆にこっちのものを使っている。すごく強力に汚れが落ちそうだから。。肌によくないんじゃ、とも思ったが、ニュートロジｰナとか、ダブとか、日本で高く売られているものも、お手ごろ価格である。
他には、AVEDAとか、その他、日本で人気が出ている自然派シリーズも何社かあり、よく街中で見かける度に、それもいいなと思うが、小ボトルのシャンプー1本に20ドル、30ドルかけるのも、もったいないな～と思ってしまう。（すぐ使っちゃうし。）

そう考えると、マツモトキヨシで売っているような日本のリンス（コンディショナー）は、すごくコストパフォーマンスがいいのだ。


その他にも、日本で普通に安く買えるものが、こっちでは有り難いものというのがいつくかある。
簡単に思いつくとすると、ストッキングか網タイツだろう。

ストッキングは、日本製は、ありえないくらい品がいい。長い間立ち仕事をしていても血の巡りがよくなるように、足首、太もも、腰と部位によって、異なる適度な圧力がかかるようにできているもの（「満足」シリーズ）は大ファンだった。網タイツは、日本のものは、柄も細かくて、パーティには重宝した。


日本から来る親戚に「お土産は何がいい？」と聞かれるたびに、昔はストッキング、今は、「ご飯のおかずになるような保存食」と「リンス」をお願いしている。

一応、こっちでもアメリカ製でよければ買えるものなので（保存食はインスタントも多種多様にあるし）、ちょっと頼みにくいところではあるが、、この二つは、日本製だから、いいのである♪