無敗でクラシック三冠を制覇し、天皇賞・春、ジャパンカップ、
有馬記念など7つのGIタイトルを手にした
シンボリルドルフ(鹿毛 1981年門別産
父:パーソロン 母:スイートルナ)。
彼はその圧倒的な強さと気高い容姿から「皇帝」と呼ばれた。
1984年衝撃的に私の前にあらわれたのは弥生賞でした。
私はその年のクラッシックは共同通信杯4歳ステークスを
持ったままでゴールしたビゼンニシキが主役に成ると思っていました。
その馬に騎乗していたのは、シンボリと共にした岡部幸雄でした。
ビゼンは弥生賞から蝦名誠治に乗り代わりました。
無敗対決でシンボリが勝ち皐月賞も2着はビゼンでした。
ダービーは惨敗しました、
そして秋にも1回出走しましたが12着そして引退しました。
馬券はシンボリからの相手探しでいいから比較的簡単に適中しましたが
配当は安かったですね。ダービーは人気薄のスズマッハで
確か2080円だったように思います。ショックを受けたのはその年の
ジャパンカップでカツラギエースの大逃げ、何ればてると思いきや
まんまと逃げ切りました。有馬では雪辱しました。春の天皇賞を制し
ほんとうに強い馬でした。秋の天皇賞ではギャロップダイナの2着
まさかまさかでした。
そしてジャパンカップ・有馬を勝ち、その次の春に外国のサンタアニタの
レースで6着に破れて種牡馬に成りました。
その子供がトウカイテイオー4冠馬です。
(皐月賞・ダービー・ジャパンカップ・有馬記念)
国内15戦13勝2着1回3着1回着外なし
日本ダービー史(1)&(2)
20世紀の名馬100 ベスト10