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カテゴリ:キン肉マン
一度書いてしまうと、惰性で延々と書くことが義務化されるのが怖かった。だが、最近のキン肉マン情勢はそんなことを言っていられる場合でもなくなってきたので、今週のキン肉マン感想書いて行く。
キン肉マン 第287話 ブロッケンJr.の血盟!! https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/525762/A002192967/ まずはおさらい。アリステラとマリキータマンのコンビに対し、我らがキン肉マンソルジャーはタッグマッチで決着をつけることと相成ったのだ。 パートナーになることを名乗り出たキン肉マンに対し、「お前は重傷だから」とソルジャーは断り、ブロッケンをパートナーに選ぶ。ここまでがこれまでのあらすじだ。 正直、ブロッケンJrは微妙だと思う。 戦績を見ると、シングルマッチでザ・ニンジャみたいな強豪に勝ったりしてるが、そこそこでしかない。 むしろ、タッグ戦績を見ると、パラレルワールドかもしれないキン肉マン二世含めて全敗だ。 そんなわけだから、アリステラは「改めて聞くが、本当にソイツでいいんだな?」と尋ねる。 これはアリステラの、というか読者の疑問でもある。Twitterとか2ちゃんでも、「本当にブロッケンでいいの?」、「 ネプチューンマンの方がいいじゃん」という意見は多かった。 これに対し、我らがソルジャーは、 「フン、お前らがコイツの何を知っている? 少なくともオレの方がお前らより知っている」 カッコいいやん! だいたいソルジャーはブロッケンのキャリアから好きな色、好きな食べ物まで把握した上でリクルートしてんだよ。ここまでしてる上司なんてそうそういないんだよ。 こうやって、上司というのは人の目の前で部下を褒めてやらないといけないよ。 俺だって、まだ弁護士じゃない司法修習中、指導担当弁護士が顧問先に「こっちはウチで司法修習やってるたかし君です。来年弁護士になる人です」とか紹介された時、なんか嬉しかったもん。 さて、アリステラは「なるほど、失礼な物言いをしたな。今の発言は詫びよう。」 と素直に謝罪をするのだ。 なんか、違和感というか、これまでの悪役と違う…。 王位争奪戦までの悪役はちゃんとした悪役だった。ここで謝罪をしたりはしない。さらにブロッケンやソルジャーを侮辱し、下等超人と蔑んでてこそ悪行超人と言うべきだ。 このアリステラの態度は、どう言うふうに今後の展開に影響するのだろう。なんか今回の六鎗客編は敵役にも色々事情がありそうで、悪役との対決という感じじゃない。敵を倒して、それで問題が解決しそうもないのでどうなることやら、と思ってる。 あと、決戦のリングが関が原になった。 たぶん、来週でゴング。まずはブロッケンとマリキータマンあたりが様子見でぶつかる、ってとこかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.02 09:31:42
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