食べ物メモ ~張家港へ来る前にとっても重要なことではと、失敗を繰り返さない為にとメモしておきます。味覚には個人差があるし、状況も流動的です。あくまでも個人的な意見ですので。 ×張家港で出会った許せない食べ物 ・第1位 日清UFO 名前に安心感があるだけに、あまりの日本との味の違いに裏切られたショックが大きく、 悲しさから日本に帰りたくなってしまいました。 (青色の海鮮味は食べられるそうです) UFOに限らず、焼きそばタイプのカップ麺はダメな傾向にあります。 ・スーパーで売られているハム、ソーセージ類。...ほぼ全ては、中国テイストです。 (ベーコンは普通に美味しいです) ・スーパーで売られている蒸し麺タイプの焼きそば。...麺もソースも不味いです。 ・肉まん...多くの肉まんは中国テイスト、不味かったです。 (但し、蘇果向かいの「バービー饅頭」の肉まんは美味しいと評判です) ・フルーツ粥の缶詰 ミックスフルーツの缶詰と間違えて購入してしまいましたが、 甘いお粥なんて最低でした。一口食べて捨てました。 △甘い食べ物注意報 ・コアラのマーチ、キットカット 日本よりかなり甘いです。 ・パン...大半のパンは食パンと言えども甘いです。 ・ペットボトルのお茶...多くは「微糖」で甘いです。→「無糖」表示の確認をしましょう。 ・キューピーマヨネーズ...赤は日本とほぼ同じ味、でも青は砂糖入りで甘いです。 ・トマトケチャップ...少し甘いです。 ・この辺りの料理...甘い味付けの物が多いです。 もともと甘いお菓子(特にチョコ)、ジュース、ケーキ、アイス、これがまた甘甘です。 ○だいたいOKの食べ物 ・日清カップヌードルの「原味(普通味)」「海鮮味(シーフード味)」 ・康師博のカップ麺の赤の「紅焼肉」味と紺の「豚骨拉面(日本風味)」 ・辛ラーメン。 ・スポーツドリンク サントリーの。 ・上海珈琲...大潤発で見かけるレギュラーコーヒー。良く姿を消す。 ・黄色いパッケージの冷凍餃子。 ・凡凡の蒸しうどん。よく焼きうどんにして食べました。 ・大潤発の鮭と秋刀魚(但し、状態の良い時に限ります) ・ケンタ、マック、ピザハット、日本料理店の料理。 日本料理店には多くを望んではいけません。「張家港で日本料理が食べられること」に感謝して望みましょう。実際に大変助けられました。時々大間違いがあったけど。まっ、楽しかったし。 ○だいたいOKのお菓子 第1位 laysのポテトチップス原味(プレーン味)...好きな人が多い。 ・旺旺のお煎餅各種、ゼリー。...私が好き。 ・グリコ...量が少ないけど、普通に美味しいと思う。「菜園小丸」好き。 ・オレオのクッキー...好きな人が多い。 ・コンビニの「北海道」と書いてあるスルメ。 ・コンビニの「北海道」と書いてある明治のアイス。夫が好き。 ・MUGNAMのチョコアイス(バニラ、モカ) ・チーズケーキはだいたいOK。でもチーズ度が低い。 ・ヨーグルト...どれでもだいたい美味しいです。 ・ヤクルト! 毎日1本お腹に1本ヤクルト。 ◎そこら辺で売られている甘栗...だいたい安い上に美味しいです。 ◎スタンドの珍珠nai茶(タピオカミルクティー)...同じくだいたい安くて美味しいです。 ×張家港では入手不可のもの。 ・乾燥ワカメ 生も塩も乾燥も見たことありません。 ・かつお節 ・普通のソース ...韓国食材店に行けば、あるみたい。 ・焼きそばソース...中国UFOもこれさえあれば大丈夫、らしい。 ・練りカラシ ・七味唐辛子 △無くは無いけど、日本人には日本の物が良いかと思うもの。 ・醤油、味噌、砂糖、塩、胡椒、酢、ポン酢、味の素、練りワサビ、お茶、小麦粉、パン粉 ...きりが無いかも。 特に醤油は日本と似て非なるテイストですが、亀甲万醤油は日本とほぼ同じ味です。 2種類あるので砂糖が入っていない方を。 ・ハウスバーモンドカレー 中国ハウスがこれまた中国テイスト。 ・レギュラーコーヒー 殆ど無い。あっても輸入物はすごく高い ・チョコレート 我が家の満足するチョコは、張家港には無い ○張家港では売られていないけど、日本料理店に行けば食べられる物。 ・納豆、からし明太子、こんにゃく、お刺身 ・卵かけご飯...味道園に行けば食べられます。 ◎張家港でも手軽に入手可能なもの。 ・お米...日本よりすごく安い。でも匂いがダメな品種も多いので要注意。 お勧めは、吉林省か黒龍江省産の東北大米です。 ・油...安いものは質がよくありません。お勧めは「多力」かなあ。どうだろう。 ・肉・野菜・魚...安いです。××でも選択肢が無いんだから買うしかありません。 ・味付け海苔...だいたい日本と同じ味。安いし。 ・ネスカフェ、マクスウェルのインスタントコーヒー、マリーム...日本よりちょっと高め、かなあ。 ・リプトンの紅茶...すごく種類が豊富。 ・干し椎茸、干しキクラゲ 料理をされない方の場合、ふりかけ、サトウのご飯、インスタントのお味噌汁、カップ麺、ボンカレー、缶詰類は定番、というか必需品のようでした。 ようするに、食生活には苦労する、ということです。 ○その他、日本から持って来た方が良いもの。 同着第1位 歯ブラシと靴下 中国の歯ブラシは、使い心地がいまいち良くありません。 中国の靴下は、直ぐ破れるし、丈が短く、冬用の暖かい物は少ないです。 ・服。特に下着。...中国人と日本人とでは体格が違うのか、若干小さく感じました。 ・(料理をする人は)料理道具一式 しゃもじ、お玉、菜ばし、炒め物用の木ベラ、めん棒、下ろし金、 小さな鍋(片手鍋、フライパンなど)、ザル、ボール、下ろし金、 茶碗、汁碗、どんぶり、箸などなど。 ・レギュラーコーヒーのフィルターとドリッパー。 あまり売られておらず、特にドリッパーは見たことがありませんでした。 全てにおいて言えることですが、町には何でも売られていますが、「日本人にとって使いやすい形」となると無かったり、思わぬ場所・思わぬ姿で売られているので発見できなかったりしました。例えば中国のお箸は四角く先まで同じ太さ、碗類は足(?)が短いので熱くて手に持てません(碗類を手に持って食べる習慣が無いからか?) 張家港で買ったものの気に入らず、一時帰国時に百均で買い直して持って行ったものって多いです。 結局のところ、 生鮮と電化製品以外(中国は220Vなので)、 『物資は日本から最大限に持ち込む』 但し、『捨てても惜しくない物』にして、 『完全帰国時には最大限に処分する』 のがベストかな、と思いました。 2010年3月記 |