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酔いどれOLの株式日記 リベンジ編

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2024年06月27日
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カテゴリ:株式相場


歴史的円安により為替介入の警戒がされていますが為替介入によって銀行銘柄に与える影響と大手銀行ごとの特徴をまとめてまとめました。
自分メモ♪

為替介入と銀行銘柄の動き

  1. 輸出関連企業への影響

    • 円高になると輸出関連企業の利益が減少するため、これらの企業に対する貸出を行っている銀行の収益にも影響が出る可能性があります。結果として、銀行株が下落する可能性があります。
  2. 金融市場のボラティリティ

    • 為替介入による市場の不安定化やボラティリティの増加は、銀行のトレーディング収益に影響を与える可能性があります。短期的にはネガティブな影響を受けることが考えられます。
  3. 海外投資家の動向

    • 円高になると、日本の資産を保有している海外投資家にとっては為替リスクが増大します。これにより、海外投資家が日本の銀行株を売却する動きが強まる可能性があります。
  4. 国内経済への影響

    • 円高が進行すると、国内の消費が減少する可能性があり、銀行の貸出先企業の業績にも悪影響を及ぼすことがあります。これも銀行の収益にネガティブな影響を与える可能性があります。
  5. 銀行銘柄への影響
三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG) (8306)
特徴:
  • 日本最大の総合金融グループで、国内外で幅広く事業を展開しています。
  • 特にアジア地域での事業展開が強みで、海外での収益割合が高いです。
予測コメントのポイント:
  • 輸出関連企業への影響: 円高により、輸出関連企業の収益が減少すると、これら企業に対する貸出の影響が大きくなります。
  • 海外事業: 円高が進行すると、海外収益が円換算で減少するため、全体的な収益にマイナスの影響を与える可能性があります。
みずほフィナンシャルグループ (Mizuho) (8411)
特徴:
  • 国内市場でのリテールバンキングに強みがあります。
  • 株式や債券の引受業務など、投資銀行業務も行っています。
予測コメントのポイント:
  • 国内市場依存: 円高による輸出企業への影響が間接的に国内経済全体に波及し、消費の減少などを通じて銀行のリテールバンキング部門にも影響が出る可能性があります。
  • 投資銀行業務: 市場のボラティリティが高まることで、投資銀行業務にも影響が出る可能性があります。
三井住友フィナンシャルグループ (SMFG) (8316)
特徴:
  • 国内市場における法人向け貸出に強みがあり、リテールバンキングやクレジットカード事業も展開しています。
  • 海外事業は比較的少ないですが、アジア地域での成長を図っています。
予測コメントのポイント:
  • 法人向け貸出: 円高による国内企業の業績悪化が、法人向け貸出の信用リスクを増大させる可能性があります。
  • リテールバンキング: 国内消費の減少がリテールバンキング部門に影響を与える可能性があります。
全体的な予測コメントの違い
  • 海外事業の割合: 海外事業の割合が高い銀行は、円高による海外収益の減少が懸念されます。
  • 国内市場依存: 国内市場に依存している銀行は、円高による国内経済への影響が大きく反映されます。
  • 投資銀行業務: 市場のボラティリティや為替リスクに対する敏感度が高い銀行は、トレーディング収益への影響が懸念されます。
為替介入によって円高に振れた場合一番影響しそうな銘柄は三菱UFJフィナンシャルグループになるのでしょうか。為替介入の動向も注視して行きたいと思います。






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    Last updated  2024年06月27日 09時27分21秒
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