|
カテゴリ:スポーツ
今シーズンの大学野球の総決算号がベースボールマガジン社から発売されている。 遅まきながら購入し、改めて東都の春を回顧した。 駒大は2位。 防御率2位に石黒君。 勝利数2位に海田君。 打率2位に前原君。 ベストナインに大島君、前原君の2名。 2、2、2、2、2、の駒大にあって、見つけた東都のナンバー1 それが福井亮太郎外野手(4年)だ。 盗塁数 8(東都大学1位) 四死球数 19 (東都大学1位) 犠打数 9(東都大学1位・・・同数あり) 福井君は2年生まで投手だった。 オープン戦では太田前監督に積極的に起用され、駒大グラウンドでなかなかいいピッチングをしていたのが印象に残っている。 そして、数いる部員の中で選ばれてリーグ戦に投げることすら大変なことなのに、リーグ戦では神宮のマウンドにしっかりと立っているのだ。 3年生からは俊足を買われて野手に転向。 しかし、レギュラーは獲ったものの、なかなか結果が出てこなかった。 駒大ファンは結構ハラハラしていたのだが、小椋監督はじっと辛抱をして彼を使い続けた。 そして今年の春の大活躍。 打率.333はベストテンの第5位。 見事に野手として花開く形となった。 この数字。 東都のベストナインでもおかしくないと思うのは、駒大ファンだけではないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|