2008/03/25(火)23:16
笑顔復活・・・
三期募集・・・・・
公立高校二期受験で定員に満たなかった高校での三期募集。。。
な・な・なんと、ST高校の特別進学科で定員割れ・・・
ST高校と言えば・・・
制服がかわいぃ♪というだけで偏差値が10くらいアップした高校・・・
(数年前、全国の制服ランキングゥ~で堂々のベスト3に輝いたほど・・・)
そうそう、話がずれた・・・
そこの特別進学科が定員割れ・・・
僕は迷った・・・
僕の塾から二期受験で失敗した子は3名。
Aさん、Bくん、Cくん。
AさんとBくんは福島のトップレベルの高校を受験しての不合格・・・
決してレベルが低いわけではない・・・
AさんとBくんならばST高校特別進学科に入る可能性はある。
ただ・・・本人達の心が・・・・・・・・・・心配だった。
AさんもBくんも私立の特別進学科には合格していたので、
別にST高校へ行く必要も理由もない。
まして、ST高校を受けて合格する保証もないわけだし・・・
Aさんは、私立へ行き「東北大」を目指します。
と、合格発表の日(3月14日)に僕に言ってくれた。
Bくんは、発表後、落ち込みが激しかった・・・・・
電話で話しただけだったが・・・「すみません」と泣いていた。
僕も彼も、合格するものと信じて疑わなかったから尚更だった・・・
そのBくんに再チャレンジさせて良いものかどうか・・・・・
僕は悩みに悩んだ・・・
このまま私立で良いのでは・・・
三期の倍率は激高だろうし・・・
再び不合格だった場合、僕は彼にどれだけ償えば許してもらえるのか・・・
しかし、彼にとっては私立へ行くよりもST高校のほうがいいのでは・・・
いろいろと考えた・・・
そして・・・合格発表の翌日、3月15日
僕は腹をくくり、勇気をだしてBくんの家に再度電話をした。
彼は・・・元気がなかった。
三期の事など考えておらず、このまま私立へ行くということだった。
学校の先生も何も動いていないし、何も言ってこないという・・・
僕はそれを聞き、少し躊躇はしたが彼に話し始めた。
数分間話していると、彼の声が元気を取り戻してきたように思えた・・・
彼はST高校特別進学科の三期を受けると言った・・・
何度も言うが・・・合格する保証など全くない。
彼の心をズタズタにしてしまうかもしれないし、リスクは高かった。
それが僕の心を痛め続けてもいた。
そして・・・
今日が三期の合格発表日。
彼から電話をもらった。
「合格しました!!!」
その後、彼は塾に来てくれ、男同士無言のままガッツリ握手!!
久しぶりに彼の笑顔を見れた。
今回の件、
僕は何が正解なのか、正直今でもわからない。。。
もしかしたら、とんでもないことをしていたのかもしれない・・・
この仕事・・・難しいです。。。