2011/03/19(土)21:43
ま、いろいろありまして・・・
避難する際、嫁と子供はもちろん両親も連れていったのですが・・・
ブログでも何度か書いていたように、父はペースメイカーを体内に入れ
糖尿病で血糖値が500を越え、なおかつ酷い痴呆症・・・
出発する前から予想は出来ていたものの
親父は栃木の親戚の家でも姉の家族の仮住まいでもやらかしていました
もちろん、皆父親の事は理解してくれてはいるものの
これ以上迷惑はかけれないと判断し、父を連れ地元に帰ってきました。。。
ある意味、放射能より被害があるかもしれません。。
ま、いろいろと大変なのですよ・・・
嫁と子供は長野に置いてきたかったのですが、私と共に帰る選択をしました。
ただし、原発から約100キロ離れた嫁の実家にいることと
家からは一歩も出ないということが条件でしたが・・・
なんのために栃木と長野に行ったのだろうかとも思いますが
私の大切な大切な母親を長野に避難させれたことは唯一救われます
母は去年胃を全摘出しているので心配でなりません
外国の救援隊も次々と帰国し、県内の人々も遠くへ避難するなか
福島に帰ってくるとは愚かなことかもしれません
色々と情報をいただいた樋口先生には怒られてしまうかもしれません
先生、すみません(-_-;)
父を医療も整わない福島に戻した事は自殺行為かもしれませんが
こちらで出来る限りのことをしようと思います。
さらに、生後一ヶ月の子供と出産から一ヶ月の嫁を福島に戻したことは
判断ミスであったとも思います。
すでに原発はスリーマイル島と同じレベル5となりました。
マスコミの言う「安全」は数字のトリックであることもわかります。
もしかしたら、また避難することになるかもしれません。
その時は嫁と子供は嫁の家族と共に避難してもらい
俺は父と二人で脱出するしかありませんけど・・・
すでに状況は悪化しておりますが、
もう少し様子を見て、次の避難を決めたいと思います。
次の避難はしないで済む事が一番良いのですがね・・・
帰ってきてから後輩や友人に会いました。
やっぱ地元はいいんですよね・・・
涙が出そうになりました。
嫁の親が私の話を聞かず、動かない気持ちもわかります。
ま、今は東電や自衛隊の頑張っている方々を信じ
明るい未来が待っている事を祈るばかりです。
あ、俺は幸せにしなければいけない人がたくさんいるので
まだまだへこたれませんYO・・・(^_^)v
では、m(__)m