ALPHALD

今年最後の作業は直売所向けの花束つくり。

電気消してから撮っちゃったので暗いですが

鮮やかな花たちで、思わずパシャリ

みな売れるといいなぁ～。


結構シビアな話になりますが

花屋さんに並ぶ花たちは

選りすぐりのものたちになります。

上手く開花しないもの、花数の少ないもの

背丈が足りないものは勿論で

病害虫に侵されていないことや、茎が曲がっていないことなど

様々な条件をクリアして初めて出荷されます。

また、市場では同じ品種・色が多かったり

買い取る花屋さんがいないと価格も下落します。

そんなんで綺麗に咲いても

丸々処分というものも少なくはありません。

今年の春のお彼岸は震災の影響で売れませんでした。

また、時期が合わなければいけないものもあります。

お盆が代表的なものですね。

この時期にきちんと開花してくれないと

全部処分となります。

なので、お花屋さんに行った花たちは

しゃきっと、誇らしげに並んでくれないと困ります。

この写真の子達は直売所ですので

売られた御宅で綺麗に飾ってもらえるといいなぁ～、

なんて、そう思う今日この頃です。