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それは永遠のエチュード。

ナルシストの公開自慰
しばし自己満足を
そして自慢を

コメントやメッセージを下さった方々へ。
いつもコメントに気付くのが遅いので、返事をするタイミングを逃してしまっていますが、見かける度に驚き喜んでいます。
ありがとうございます。

ツイッター☆Json429
2013年05月08日
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カテゴリ:カテゴリ未分類



忘れようと思っても結局忘れられなかった記憶をぶわーっと書く。
子供の時に負った傷は中々癒えないし、下手すれば負い目になると今日は実感した。
少しすっきりしたいので吐き出す。


自分が小学一年生の時、俺は既に父親が苦手だった。その時の俺にとっては母親だけが唯一心を開ける大人で、今思えば母親にべったりのマザコンだった。
小学校に入学して、俺は可愛い女の子に出会った。一目惚れだった。こんな時どうすればいいのかわかからなくて、母親に誰にも言わないでねと念を押してから好きな子が出来たと相談した。好きな子の名前はもちろん、あの子の素敵の所を延々と話した。母親はにこやかに聞いてくれた。
その翌日、父親からお前は○○ちゃんが好きなんだろと、突然からかわれた。母親にしか言った事のないはずの事が、何故父親が知っているのか理解出来なかった。信じられない事だったが、母親は俺が相談した事を父親に全部話してしまったらしかった。
父親は俺に会う度に俺の好きな子の名前を何度も可笑しそうに言い、からかった。そのからかいは半年ほど続いた。幼い俺の心はひたすら動揺するしかなかった。

月日が流れて小学校のクラス変えが行われた時、俺は可愛い女の子に出会った。
俺はまだ入学した時に出会った子が本気で好きだったが、その好きな子の事を考えると辛かったので、好きな気持ちを忘れるように新しく出会った子の事を考えるようにした。新しく出会った子の事を好きになりそうだと好きになれそうだと思い込む事にした。
ただやっぱり好きな女の子にどう接すればいいのかわからない。俺はまたしても母親に相談する事にした。以前に母親に相談した事を父親に全部ばらされてしまったが、あれは何かの間違いなのだろうと思い、再び母親に新しく好きになった子の事について相談する事にした。母親に絶対誰にも言わないでと、絶対秘密だからねと、母親がうっかり間違えて誰かに言わないように何度も念を押してから、新しく好きになりそうな子について相談した。
その翌日、父親は俺の事をからかった。新しく出会った子の名前を何度も何度も可笑しそうに言っては俺をからかった。俺は何も言えなかった。銅像のように押し黙るしかなかった。やめてほしかったが、拒否を示す気力はなかった。大袈裟だが絶望するしかなかった。母親に一方的に抱いていた信頼は崩れた。
からかいは何年も続いた。一年もすれば父親と言えども流石に飽きたのか、からかう頻度が減ったが、それでも思い出す度に俺をからかった。からかいは結局、小学校を出るまで続いた。


この件以来、俺は人に相談しなくなった。人の口に戸は立てられない、相談すればいずれバラされるのだと悟った。
問題は一人で解決しなくてはならないのだと悟った。
隠し事の多い子になった。何かと隠したがる俺を父親は嫌い、激しく叱った。嘘を吐くな!!と夜毎俺を叱る怒鳴り声に怯えて、隠し事はやっぱりいけない事なんだと何度か思いそうになったが、それでも俺の大事な部分を奪われたくなくて、隠し続けた。嘘を点き続けた。子供の考えるような下手な嘘でも、何度でも言えば父親はそれを信じた。
嘘を吐く度に隠し事は積もり積もってゆく。隠し事を誰にも言えないまま、ひたすら忘れようと努力して、実際多くの事は忘れられた。

気付けば友達に相談する事さえ出来なくなっていた。頑張って相談しようとしてもピントがぼやけた内容になって要領を得なかった。
逆に人から相談される時は楽しかった。人の弱味を握れてなんだかホッとした。相談してきた奴が万が一俺に何かしてきたら弱味をバラしてやろうと思った。まぁいざバラそうとすると父親を連想して気持ち悪くなり、一度もバラす事は出来なかったが。

相談する事に恐怖を、相談される事に愉悦を覚えた。
それは今でもあまり変わらない。
人に相談する時は自分はもういつ死んでもいいと覚悟しながらじゃないと言えないし、人から相談されると快感だ。
人に頼る事に抵抗を感じる。
人に頼られる事に罪悪感を覚える。


なんて言うか、子供にもプライベートは必要だ。
そしてやっぱり幼子にとっての親は子供の味方じゃないと、困ってしまう。
困った俺は、中学生以前の記憶の大半が曖昧だ。
嫌な事を全て忘れたいと俺が望んだ望んだ結果だが、それでも少し寂しい。
そしてどうしても忘れきれなかった嫌な記憶が鬱陶しい。
実に中途半端だ。

精神は狂わずに済んだが、歪んでしまった。
最近は自分の歪んだ部分を受け入れつつあるが、どうしても全て投げ出したくなる時もある。
涙を堪えるのに必死になる時もある。
人に頼るのは出来そうにないし頼る気にもなれないから、涙と共に吐き出して、それですっきりしたい。



いつも何かと上手くいかない。たまに人より上手くいっても、俺より上手い人なんて腐るほどいるからと自信に繋げられない。
そもそも人と比べないと自分を評価出来ないなんて、嫌だなぁ。
ああ、何でもネガティブに捉えちゃうから、上手くいかないんだろう。
理由が分かって少しすっきり。
分かった所でネガティブ思考を変える手立ては思い付かないが、まぁ万事良くなるか。
俺はまだ涙を流せるのだから。
俺の体は俺の思考とは別に、解決に向けて必死に頑張っているのだから。
大丈夫だろう、生きる事は出来る。


おそらくコンプレックスの大半は、他人にとっては大した事ないんだろう。そう思いもするが、やはり本人にとって辛い事に変わりない。
辛い記憶を涙と共に少しずつ溶かして流してゆけたらいい。
記憶を流して空いたスペースには好きなものを入れよう。
そうして生きてゆけたら最高だ。
それがいい。






Last updated  2013年05月08日 19時50分27秒
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