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過去が素晴らしかったと振り返って羨む訳じゃないが、学生時代の頃を思い出す。
学校の帰り道、友達と無駄話しに耽ったり、予定も無しにふと何となく集まった友達と遊びに行ったり、テスト勉強会と銘打っては、時間を気にもせずに話しこんだり。 そういう何気無い、何もない友達との時間は社会人になった今、無くなってしまった。何もない何気無い一時を過ごすよりも、久しぶりに会ったのだから、伝達事項が多いのだ。 休みなどのかね合いを考えて、予定を立てないと会うことも出来ない。 さらには家庭を持った事によって、そういった友人達との交流よりも優先すべき事が多くなって、日常から友人との交流という文字が追い出されてく。 そういう事をふとした瞬間に考える。 別に羨んでいる訳じゃなくて、そういう時間が無くなった事をただただ実感する場面が多くなってきただけ。 そろそろ新しいステ-ジに上がる時期、なのかも知れないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003.11.26 20:15:35
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