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高校を留年して、がむしゃらに作った友達の妹、それがよしです。
どんな出会いも振り返るといつも偶然の重なりで、まさか出会った時は結婚して一緒に暮らす事になるなんて想像もしなかった。 ふっと考えるんですよ、その頃の事。 毎日が退屈で、毎日気持ちの浮き沈みがあり、何度学校を辞めようと思った事か。 初めて逢ったのはとある公園で友達とおしゃべりしていた時。確か高校3年の春。 どんなきっかけだったかもう忘れたけれど、その場所によしが来た。 初めて逢ったその日から、ってな事も無く、ただ、友達の妹として見ていた。 それからたまに見かけるようになった。 秋、友達の家で無駄話しにふけっていた時、ふらっとよしが遊びに来た。 その時、何を思ったのか急に俺がデ-トに誘った。 もっと何を思ったのかよしもOKした。 面識はあったけど、あくまでも友達の妹って感じでしか接していなかったのに、 急にその日はそんな事を言った。もちろん冗談半分だったが、 その時に「OKしたからには結婚やな」と言った事を覚えている。 まさか本気で?! 10月14日、デ-ト当日。 ぎこちなかったぎこちなかった。 俺はナンパなんて事はした事なく見知った相手なら気軽に2人で歩けるが、 今まで友達がたくさん居てる時にちょっと顔を合わす程度の関係、 正直な所、少し後悔。 難波で映画観て、ごはん食べてとデ-トとして成立するコ-スをこなして帰ってきた。 その頃の俺は筆まめで、暇さえあれば誰かに手紙を書いていた。 そのデ-トが終わってからよしはその餌食になる。 これ以上長々と書くとうっとうしくなるのでこの辺で(充分長いしうっとうしい?w) 結局、付き合うきっかけはこれだと言える出来事は無く、 一連の出来事全てがきっかけで、そのどれもが気紛れや偶然の重なりだった。 この偶然を必然だと言う人も居てるだろう。 気紛れさえも何かの法則があった物だと言う人も居るだろう。 でも俺はそうは思わない。無から作り出す力はやっぱり自分にあると信じたいから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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