あちらが機械なら、俺はゲームだ。
いくらこんな場所で差別追放の異を理屈立ててぐちぐちやっても、世間は相変わらず秩序も節操も無く目に見える善行に倣う。これは理屈が脆弱じゃなくて差別という御旗の示威が強大過ぎるんだと思うよ。世間は物事を矮小化して出来るだけ思考せずに判断したがるもんだ。それが庶民感覚だって言ってね。台所から政治を考えるだなんて、一体何を考えるってんだよ。でもそれが一塊の大波になって強大な力を持ってしまうのが怖い。しかもそれが強大な力なんだって事を皆理解しているから余計にたちが悪いんだ。まさに昨日も言ったように笑い話に出てくる101匹目の猿現象だね。でも笑い話が笑うに笑えない。それが一事が万事日本のあちこちで常に起こっている。 俺のように問題を矮小化し単純化された世論に異を唱える人の意見を聞くと、胸がすく想いになる。というわけで。企業戦士も会社の歯車もいけねぇ!、と。・・・言わないのよなぁ、不思議と。ま、野党は野党らしくありものにケチをつけるという営業活動しているだけのことで、何もあんたたちのことを考えちゃいないよ。票集め票集め。女を女が食い物にしているマネーゲームだ。週刊誌やワイドショーで慣らされた人たちを躍らせてしまえば、これほど「楽な仕事」は無い。最近は報道までもが馬鹿げた扇動の味方。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損、か?それにしても「少子化対策」って言葉、すごく面白いよねぇ。何だかんだ言っても本音で話すこと自体がすでに、タブーなんだものな。NHKでこの単語が出るとドキッとしちゃうよ。モラルってなにかね。