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多摩の黒酢です。
今週(1/19-20)の競馬は、レース内容が散々だったように思う。 寒い上に、天候も悪く、騎手も馬も思うように動かなかったのかもしれないが、 ひどい競馬が多かった。 1/20(日)の15時からは、フジテレビ系の競馬放送も拝見していたが、 中山のメイン競走・京成杯(Jpn3)は、レース中の画像もピンボケで腹が立ったが、 ゴール前の悲劇が逆に鮮明に生放送され、見ていられなかった。 アポロマハル(牡3)に騎乗した勝浦騎手と共に、同馬がゴール前の直線で転倒した。 馬のすべての脚が、一瞬、天空の方向に向いた。 必死に立ち上がった馬の右前脚がブラブラしていた。 明らかに複雑骨折である。 アポロマハルは、右中手骨開放骨折で、予後不良になった。 一口馬主として、自分の馬ではないが、アポロマハルの最後の映像は、 とても見ていられませんでした。 ご冥福をお祈りいたします。 馬は、呼吸だけでは血液が体内を回らない。 脚を”パカパカ”つくことで、馬の脚には血が 廻る。 複雑骨折した馬は脚をつくことが出来ず、血が回らないために腐って来る。 しまいには、脚が壊死(えし)してくる。 馬が脚の痛みと、壊死に苦しまないように、「予後不良」と判断された場合は、薬殺する。 私も競馬場に行くと必ず、自分の馬が無事に走って帰って来ることが出来るように 「馬頭観音碑」にお祈りをするようにしている。 馬頭観音は、レースで亡くなった馬を供養している石碑である。 :京都競馬場の馬頭観音碑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.20 21:10:24
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