2009/03/14(土)20:00
モンブラン(白い貴婦人)
多摩の黒酢です。
今日は、いろいろ我慢した。
(内容は愚痴になるので、興味のない方は読み飛ばしていただきたい。)
朝から、妻にホワイトデーだから、『お返し』を請求され続けた。
昼から雨があがったのだが、強風の上、花粉症の為、体調が悪く、外に出たくなかったが、
あまりにもしつこいので、妻がコタツでゴロゴロしている合い間に、
「競馬新聞を買いに行く」と言って、無理矢理、出かけた。
(この体調では、新聞を買っても出かけることは不可能なので、明日もテレビ競馬。)
強風の中、やっとたどり着いた、某駅前に某ケーキ屋さん(以後K)がある。
すでに、午後3時ころだったので、あまり種類を選べる状況ではなかった。
お財布と相談の上、悩んだ末、モンブランを2個、買った。
小さな箱に、2個のモンブランだけだと寂しいので、シュークリームも買った。
しかし、努力に甲斐も無く、妻からは感謝の言葉もなく、不評の言葉が発せられた。
「Kは、F並みに安いケーキ屋で、恥ずかしいからブログにも写真は載せるな。」など
散々な罵声を浴びせられた。
私は花粉症で味が判らないので、何とも言えないが、決してモンブランは安いケーキでは
なかった。(Kでは、大きなロールのケーキ以外で、一番高価な物だった。)
モンブランは、フランスとイタリアの国境に位置する、ヨーロッパアルプスの最高峰。
標高4810.9m。(富士山よりも遥かに高い。)
ヨーロッパではロシアのエルブルス山に次ぎ高い山であり、西ヨーロッパでは最高峰。
フランス語でモンは「山」、ブランは「白」を意味し、「白い山」の意味である。
また、「白い婦人」を意味する。
ホワイトデーだったので、モンブラン(白い貴婦人)をチョイスしたが、
全く妻には伝わらなかった。
女性は結局、ケーキ1つでも、『ブランド』なのである。 男性の努力には興味がない。
当然、無理をして出かけたので、花粉症は悪化し、咳や鼻水が止まらなくなった。
「咳がうるさい。」「ティッシュが1週間で無くなる。」など、さらに散々文句を言われた。
精神的にも、体調もツライ1日だった。 早く、花粉症の症状が良くなって欲しい。
“フーテンの寅”こと 多摩の黒酢