白い稲妻・多摩の黒酢（たまの　くろす）　ほぼ競馬なブログ since 2006

多摩の黒酢です。
今週は、春のスプリント王決定戦・高松宮記念（Ｇ１）です。

「香港最強スプリンター」こと、セイクリッドキングダムの出走回避により、
Ｇ１馬はファイングレイン（０８年の高松宮記念　優勝馬）のみと、
メンバー的には、差のないメンバーで、予想は難しいです。
（出馬表をみると、Ｇ２やＧ３で何度か、対決済みのメンバーで、
展開次第で順位が入れ変わっているという状況です。）

種馬で見ると、父：フジキセキが１８頭中３頭で最多。
厩舎で見ると、西園厩舎（栗東）が３頭出しで最多。
馬主で見ると、社台ＲＨが５頭出しで最多、その他はエイシン、エーシン系が計３頭出し。
馬齢でみると、６歳馬が６頭で最多。

＜多摩の黒酢の当らない予想・第４０回　高松宮記念（Ｇ１）[難解]＞
　◎　　１５　プレミアムボックス
　○　　　３　アルティマトゥーレ
　▲　　　６　キンシャサノキセキ
　△１　１６　エーシンフォワード
　△２　１３　サンカルロ
　★　　　９　ファイングレイン

本命◎は、かなり悩みましたが、プレミアムボックスにしました。
中京競馬場は、この後、工事に入るため、前倒しで開催している関係で、
例年以上に馬場を使い込んでおり、馬場が痛んでいて、『外差し馬場』になってます。
さらに、１枠１番に逃げ馬が入ったことで、短距離戦ということもありますが、
流れは遅くならないと思います。
ゲートの出遅れという難がありますが、決め脚がしっかりといている本馬を本命に
しました。

対抗○は、本レースが引退レースとなる牝馬のアルティマトゥーレです。
前走・シルクロードＳを優勝しましたが、その時よりも斤量が０．５ｋｇ軽くなりますし、
鞍上が絶好調の横山典騎手ですので、引退に花を添える可能性は十分にあります。
「左まわり」を３戦３勝（うち、同・中京競馬場で２勝）で、コース適正もあります。

３番手▲は、安定感がＮｏ．１のキンシャサノキセキです。
目下、重賞を３連勝中で、前走・オーシャンＳを優勝しましたが、その時よりも
斤量が１．０ｋｇ軽くなります。
２年前の同・高松宮記念を２着と、普通に予想すると本馬が本命◎になるのですが、
昨年の同レースが１０着で、重賞３連勝中なのが逆に取りこぼす気がして、あえて
３番手にしました。　従って、「あっさりと勝つ」可能性もありますが。。。

以下２頭（エーシンフォワード、サンカルロ）もおさえますが、伏兵馬がたくさんいます
ので、今回は自信があまりありません。

なお、当日の１２Ｒは、「中京サンクスプレミアム」ですので、サイン馬券として、
３（アルティマトゥーレ）－９（ファイングレイン）－プレミアムボックス
の３連複は、面白いかもしれません。


今晩は、ドバイでの日本馬を応援したいと思います。