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カテゴリ:[競馬]競馬グッズ
多摩の黒酢です。
昨日のブログに引き続き、楠公はがきで綴る日本近代競馬史です。 昭和12年、日本レース倶楽部は、競馬法の一部改正に伴い、 日本各地にあった競馬倶楽部と統合され、日本競馬会になりました。(昭和12年10月) 解散となる昭和12年、日本レース倶楽部は、春と秋の2回の開催を行ったようです。 ◆楠公はがき(昭和12年/日本レース倶楽部・春季競馬会) 昭和12年の春季開催は、5/8(土)から5/23(日)に 8日間開催されたようです。 ちなみに、楠公はがきは、昭和12年から2銭になりました。 (昭和11年までは1銭5厘。昨日のブログを参照のこと。) 上記の春季開催から約1ヶ月、日中戦争が始まります。 日本陸軍強化のために、距離が走れる軍馬の育成が盛んに行われていた時代になります。 ※日中戦争:1937年(昭和12年)7月7日から1945年(昭和20年)9月9日 ◆楠公はがき(昭和12年/日本レース倶楽部・秋季競馬会) 昭和12年の秋季開催は、10/30(土)から11/14(日)に 8日間開催されたようです。 日中戦争開戦と競馬法の一部改正に伴う競馬倶楽部統合が行われた時期(約75年前)に、 日本近代競馬の原点とも言える日本レース倶楽部の歴史は幕を閉じるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.13 09:00:16
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