2022/05/13(金)15:29
【空想特撮映画】 シン・ウルトラマン
何故、怪獣(禍威獣)は日本だけを襲うのか。 の 多摩の黒酢 です。
【空想特撮映画】シン・ウルトラマンを観て来ました。
ウルトラマンは、地球人(日本人)の姿をしていない時は話せませんので、
背中を地球人(日本人)に見せて、怪獣(禍威獣)と闘うのですが、
背中が綺麗で、かっこよかったです。
男は何も言わずに、背中で仕事をすべきです。
メタル下敷き:
(おかあちゃんの)長澤まさみさんが、ウルトラマン(斎藤工さん)に
「頑張って来い。」と、尻を叩いて戦いに送り出す姿が、
令和になっても昭和感がありました。
メタル下敷き:
初代ウルトラマンは、地球上ではエネルギーを消耗するために、3分間しか
闘えませんでした。(カラータイマーは青から赤になって、時間を知らせてました。)
今回のシン・ウルトラマンは、胸にカラータイマーがありません。
つまり、シン・ウルトラマンが戦っているのは、怪獣(禍威獣)でもなく、
時間でもありません。
『最後は神頼み。』とセリフがありますが、
ウルトラマンは神ではなく、命があることが描かれてました。
映画では、日本だけが、怪獣(禍威獣)や宇宙人に襲われるわけですが、
現実の日本国は、「アメリカの核の傘」頼みになっており、
日本人の知恵と勇気をもって諸外国の脅威に立ち向かうべきという姿を
物言わぬウルトラマンに教えてもらった気がしました。
未開封パンフレット:
最後に
庵野秀明氏が企画・脚本ということで、
出て来た怪獣(禍威獣)、宇宙人は、昔に比べるとかっこよくなってますし、
ヱヴァンゲリヲンの使徒に似てましたね。