3399858 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

タケの毎日がトライアスロン!!

★NEW! 2005IRONMAN JAPAN 

5月22日に開催された、IRONMAN JAPANに出場した。
今年で長崎のジャパンは3回目。
びわ湖時代を入れるとでジャパンはトータルで10回目の出場になる。

最近一年間では一番メインになっている大会である。

大会ポスター

例年のように、木曜日夜に博多入り、金曜日朝に福江に入った。
今年も島の人達は、子供から大人までやさしく迎えてくれた。
何か、ふれあい、やさしさ、思いやりなど都会ではなくなってしまった、
失ってしまった大切な目に見えないものが、この福江には残っている。
小学生の頃、夏休みなどに母の田舎に戻ってきたような感覚だ。
ああ、懐かしい。

宿は、3年続けてシャトーイン福江です。ここの宿は最高です。
チームの仲間のメリットの力はすごい!
なんといっても、風呂、洗濯機、トイレ、キッチン付きは、他には
変えられないね。河原選手も毎日洗濯しに来てました(笑)

今年の大会は、国内トッププロ、強豪エイジは皆、このジャパンに
参戦している。特に国内の日本人プロは今までショートだった西内選手、
竹内選手、須藤選手等も出場し、更には宮塚選手の参戦も話題の1つで
自分もレースよりも観戦したいくらいの豪華メンバーでした。
ということは、今年のレースはエイジの自分たちも厳しいレ-スが予想されました。
今回も自分のEカテのスロットは6人、Dカテからも強豪が上がってきている。

レース当日は、朝から雨で気温も低く、厳しいコンディション。
ウェットはオールスキンなので海で着ないとまた、破けてしまう。
ここでハプニング、その1
慌てていたせいか、なんとウェットの左腕にこの太い左足を入れてしまい、パニック
状態に!
さらに、今度はきつくて抜けなくなり、あーっ!

そうこうしているうちにスタート。
スイムは超遅いので、集団に付いていくより、ロープ沿いをひたすら泳ぐことを心掛けた。
2周目に入ると、波がたってきて進まない。

ここでハプニング、その2
ロープ沿いを泳ぐのはいいのだが、横しか見てなく、前方不注意で、なんと大きな固
いブイに
自ら思い切り頭突きを食らわせてしまった。「ガチーン!!」
このブイが空気の入ったものならばいいのだが、
まるでボーリングの玉の2倍ほどの大きさでカチカチのやつで、その瞬間、思わず頭
が真っ白になり
脳震盪状態に、さらに首は鞭打ち状態になりまともに呼吸もできなくなってしまっ
た。
さらに追い討ちが・・・。
しばらくペースを落とし様子みながら泳いでいると、前にいた女子選手がいきなり平
泳ぎをし、そのかかとが
私の大顔面にめり込んでゴーグルはめくれ、前歯は折れたかと思うぐらいの衝撃で口
が動かなくなってしまった。
それでもなんとか、昨年よりは、早くスイムアップ。

そんなこんなで、バイクへ
バイク2
バイクは雨だったので、トラバックにアームウォーマーとニーウォーマーを用意。
天気予報は昼前から晴れだったのでニーウォーマーは付けないでGO!
これが失敗。中盤以降も雨はやまず、終盤止んだが曇り空で気温は上がらない。
足がだんだん寒さで動かなくなってきてしまい、ペースダウン。終盤同じエイジの選
手にも
パスされ、あーっ・・・。
バイクでもちょっとしたハプニングが、なんとトンネル内でチェーンが2度外れてし
まい、
直そうと思っても暗くてよく見えない。そりゃそうだ、サングラスをしていたんだ。
でもサングラスを取っても暗くてよくわからん。あーっ!

ランに入るとあとは、前を見て進むだけだ。
ラン
15km地点で、シーポの田中さんが「エイジ7位」と教えてくれた。
ということは、バイク終了時ではエイジでは10位前後だったのだ。
あと最低でも1人はパスしなければ。気持ちだけは前を向き走る。
結局、中盤ペースダウンしたがなんとか粘りゴール!
総合51位、去年より順位は下がったがタイムは、上がった。
結果は、下記のとおり。

■総合記録 10:19:46(51位)
・スイム    1:10:56(113位)
・バイク    5:49:46(91位)
・ラン      3:19:04(39位)

・Eカテゴリー(年代別) 4位

今回も10月に開催のハワイアイアンマン・ワールドチャンピオンシップの出場権を
獲得できた。
今年で9回目の出場になる。
いつものことながら、この感激は何回目でも薄れることはない。
今年の大会日は10月15日。
なんと、この日は私の誕生日だ! これも何かの運かもしれない。
前から一度でいいから誕生日にレースを迎えたいと思っており、それが実現する。
10月のこの大会は悔いのないレースをするつもりです。

最後に・・・
今回、レース前、レース後多くの方々にメールや電話、直接励ましの
応援や気合をいただいた。本当にありがたく、心の支えになった。
また、引き続きフガフガ頑張っていくので、会場等で見かけたら、
声かけて欲しい。本当にありがとうございました。


© Rakuten Group, Inc.