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カテゴリ:南米大陸一人旅
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チリ国境のイミグレーション あるき始めてから10kmの地点 16km付近 アルゼンチン側 道が細くなる アウストラウ街道 アルゼンチン側は標識も何もない ひどい泥んこ道 けもの道 川を渡渉しなければならいヶ所もある 丸太1本渡しただけのところもある 何とか7時間でアルゼンチン側の国境までたどり着いた イミグレーションの若者は親切だった わざとフラフラしながらイミグレーションに近づいたら 中から出て来てくれて 私のザックを持ってくれた フェリーで40分 そこから1時間20分でエル・チャルンテに到着した フェリーからの景色 山には氷河が蒼く見えた 朝に7時に起きると雨だ。小降りになったり強い雨になったりで、テント撤収するのが嫌になる。 今日はここからアルゼンチン国境まで23km歩かなければならない。7〜8時間かかる計算だ。 最初の7kmは上りで、16km先はアルゼンチン側でほとんど手が加えられていない悪路が7km続くらしい。 途中にもキャンプする場所があるらしいので、最悪の場合キャンプ覚悟だ。 小降りになったのでテントを撤収して、パン2枚にチーズとベストをのせて、コーヒーで朝食を済ませて、9時に出発。 チリの国境イミグレーションで出国のスタンプを押してもらい、15kgのザックを背負って歩きだす。 ザックの重さが肩にズッシリとかかるが、一歩一歩確実に上る。 チリ側は1kmごとに表示があるので、3km進んで一休みしながら距離をかせぐ。 四輪駆動ならなんなら問題なく走れる道だが、所々倒木があるのでまたいで越す。 12時30分に16km進んだ途端に、アルゼンチン側の道は細くなり、日本の登山道のようだ。 標識もなく本当に正しい道なのか不安になる。その時は反対側から来る人を待ち確認しながら進む。 2時近くになると反対側から来る人はいなくなり、慎重に足跡と自転車のタイヤの跡を頼りに進んだ。 それでも途中で道を見失い、かすかに歩いた跡を進むが、今までの山歩きの感で変だと思い、引き返して川に丸太が1本かかっている先に、道を発見してバランスを崩さないように渡る。 パタゴニアは1年のほとんど雨が降る、その中でもフイツ・ロイ山中は雨が多い。湿地帯の中の道は足首まで沈む、川は水かさが増してとても渡渉出来ない。 何年も何年もこの道を通る人達や自転車乗りが掛けた丸太が現在使用されているのだ。 アウストラウ街道はただの街道ではなかった。チリ国境からアルゼンチン国境までの道を自転車担いで通るチャリンコ達はタフで忍耐強くなければ達成出来ないと、歩いてみて実感した。 竹ちゃんは本当についている、週1便のフェリーが17時出航する日に当たった。これに乗船すれば、チャルンテの街までバスがつながっているだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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