着物あれこれ。~半襟チェンジ
昨日あたりから、年末のお掃除、少しずつ、はじめています。昨年の年末、今までで一番、お掃除をがんばった記憶が自分の中ではあるのだけど(あれで、^^;)、そのおかげか、今年はいいことがたくさんあった。飛躍の年でした。来年は、この飛躍を継続していきたい。成長させていきたい。だから、こぎんは少しお休みします。いつも手を抜いてばっかりのお掃除なので、念入りに、そして、いつもやれないところのお掃除をしっかり、終わらせたいと思ってます^∇^ しかし手荒れ!気になる~(汗) で、そんなことを言いつつ、昨日、パパが帰ってきたときに起こされ(12時に起こされ、少しムッとしてしまういけない私なのですが)その後寝付けなくなってしまったので、着物の長襦袢に、替えの半襟、を縫いつけてみました。(月曜日にきものこすぎさんのおかみさん、←いつも言うけどお友だちでもあって、ヒロミちゃん、と呼ばせてもらっている♪ が、うちに遊びに来てくれて、そのときにおすすめの半襟をもってきてくれるようにとずうずうしくもたのんだ。) ちくちくちくちく。着物に衿を縫いつける。昔の女の人の針仕事って、なんていうか、あたたかい。美しい。(←食パンまん風^^) わたしは着物に関して超!初心者で、でも、着物への興味は存分にあった。ずいぶん前から、ほんと、興味だけは、いっちょ前にあった。でも、着物のこと、まったくもって、わからなかった。どういうものを選べばいいのか、何をそろえれば着られるのか、予算とか、いや、何を知らないのかさえ、わかってなかった^^;そのわからなさぶりと、きっかけのなさぶりに、こわくて手も出せなかった。でも、興味だけが先行して、帯留めを作ってみたり。していた。 で、そんな私に出会ってくれたのが「ヒロミちゃん」(笑)ピィチクの幼稚園のママ友で、でも、男の子とは仲良くならないタイプのピィチク。ヒロミちゃんの子は男の子なので、年少さんのとき同じクラスだったのに、しゃべったことも、なかったなぁ~~^^;それが、見かけるたびにお着物なので、少しずつ話し始めて行って、気づいたら、私にたくさんの着物のことを、教えてくれる、年下なのに、とっても頼りがいのあるお友だちになりました♪必要だった着物への私の窓口は、こうして開いた、って感じです^^そして、半襟は、もともとの長じゅばんについている白いのでもいいんだけど、それよりも、柄のついたものや、乳白色にするだけで、全体の雰囲気も変わる、ということを習いました。(あ、私は超!着物初心者なので、お着物を着る方にとって、これはたぶん、基本中の基本なのだと思います。なのでブログにわざわざ書くのははずかしい気もするけれど、なんていうか、愛すべき日本の文化!知らない人もきっといる、と思って書かせてもらいました。もしお気を悪くされる?方がいらっしゃったらすみません) 左が、襦袢の衿が白いまま。右が、乳白色にしたバージョンです。わからない~~(笑)でも、わからないのは、写真の撮り方がイマイチだからで、実際には、乳白色にしたほうが、雰囲気が柔らかく、こなれた感じ?になったような。↑ ヒロミちゃんセレクトの半襟です。やさしい雰囲気になります。着物は片貝木綿です。普段着に着る木綿着物の代表です。お洋服で言うと、Tシャツでいける場所には、着ていける着物。買い物とか、映画とか、ランチとか・・・。 こすぎさんには、この片貝木綿の反物がくるくる巻かれて棚に並んでいて、あそこのスペースが、実は、お店の中で私が一番好きな風景です♪かわいいんだもの。私の印象では、片貝木綿、ってチェックが多いイメージ。優雅な絹の着物ももちろんいいけど、こんな、雑貨屋さんみたいな着物、背伸びしないですむかんじで、わたしにはぴったりです。最近はデニム着物とか、コットン着物とか、ネットでも一万円以下とかでたくさん売られているけど、これは新潟の小千谷市片貝町で生産されている産地木綿です。ざくざくっとしていて風合いがいい。こぎんの帯留めもよく合うような^^ わたしはこの一枚しかもっていないけど、いくつかある帯でこの一枚を着たおすくらい、着ようと思う(それってどうなのか^^;)今ならこんなふうにお出かけかな?こんなので、いいのかな?わからないけど。パパの帽子。パパのマフラー。意外にこの着物に合ったので、合わせてみました。パパの帽子はくさいかな(笑)前につくったこぎんのがま口バッグを肩から下げて、着物は襟元とそでの部分がすうすうと寒いので、それように、ロングニットの手袋(フェリシモでゲットしました。)を合わせて。 行くところがないから、これで買い物行っちゃう(笑)?? というわけで、今日から新カテゴリ、「着物あれこれ」、設けてみます。 着物、日本の文化、奥深すぎてこわいけど(笑)楽しそうです。