カテゴリ:いち個人の?本音日記?
同級生の焼死...正確に一酸化炭素中毒死を知ったのは、新聞発表でした。 過去に私の同級生が、借りていたマンションの一室で寝タバコによる一酸化炭素中毒死したのを思い出しましたので、みなさんにも寝タバコの恐ろしさを知って頂くために、状況をご説明しますね。 その火災は、隣接の消防署管内での火災でした。 だからと言う訳ではないんですが、少しでも早く火災に気付くために今住宅用火災警報器の設置が叫ばれているのです。上階や近隣の方へ火災を伝え、少しでも早く避難して頂くためなんです。 翌日、同級生の葬儀に参列し、死に顔を拝見しました。どう見ても火災でお亡くなりになった顔には見えませんでした。穏やかで、少しすすけてる程度でした。 未だにある練炭での、自殺行為でもよく使われますよね。でも、通常の人が死のうと思っても、相当苦しいようで、未遂事件に何度か救急出場しましたよ。 怖いのは煙なんです。 新建材の住宅火災などでは、耐火ボード使用による外からの消火活動の難しさ、マンション同様に煙の逃げ場がないので、我々も排煙に苦慮しています。風向きなどを考慮した空気の吸気と煙の排気、火災救助で活用する中性帯(煙はある程度の高さで止まり、低所に空気が残っている)を、要救助者の発見に利用するのです。 なので、避難する場合は、姿勢を低くして下さいね。空気が残っていますからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月29日 20時53分26秒
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