カテゴリ:消防関係&色々な広報関連
全国消防長会と(財)全国消防協会が毎週火曜日発行している「週間情報」速報メディアからのご紹介です。 身近なケミカルライトに係る事故の発生状況について…東京消防庁(東京) 7月31日、当庁管内で4歳の女児が祭りで買ったケミカルライトで遊んでいたところ、折れて中の液体が顔に付着し、目を受傷する事故が発生しました。 当庁管内での同種事故は、過去2年4か月の間に12件14人発生しており、そのうち13人が9歳までの子どもです。また発生時期も、夏祭りやキャンプなど子どもたちがケミカルライトを手にする機会が多い7、8月に10件11人と集中しています。 ケミカルライトはポリエチレンなどのスティック内でシュウ酸化合物と過酸化水素の化学反応により発光させるもので、子ども向けにブレスレット状にして腕に巻きつけるものなどが販売されていますが、過度の折り曲げなどによりスティックが破損して中の液体が飛び出すおそれがあります。 そこで当庁では、事故防止のポイントとして、子どもがケミカルライトを強く折り曲げることがないよう保護者が気を配る、発光させるために折り曲げるときは、顔から離して軽く折り曲げる、万一皮膚に付着した場合は、十分に水で洗い流すなどの注意を呼びかけています。 -お知らせ- 次回、週間情報No1931号は8月28日(火)の発行となりますのでご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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