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鉄道歴史パーク in SAIJOUのパンフより…鉄道車両の近代化や輸送量の増加に対応するために、蒸気機関車に替わる主力機関車として、昭和32年に登場した車両です。 DF50形はディーゼルエンジンで発電機を動かし、さらにそれでモーターを回して走る仕組みとなっていました。 昭和38年までの間に、138両が作られ、昭和58年に運用が停止されるまで、予讃本線や土讃本線をはじめ、北海道を除く全国各地の路線で活躍し、鉄道の無煙化やスピードアップに貢献しました。 このDF50形1号機は、昭和32年に新三菱重工三原製作所で作られ、高松機関区に配置された車両で、その後、敦賀、長野、米子の各機関区を経て、昭和42年に再び、高松機関区に配置されました。 昭和58年9月25日「さよならDF50土佐路号」として最終の運転がなされるまで、地球を67周する260万kmの距離を走りました。 日本でただ1台、走行可能な状態で保存されているこの1号機は、昭和58年に「準鉄道記念物」にも指定された、大変貴重な車両です。 製造年…昭和32年3月・製造所…新三菱重工三原車両・最大長…16,400mm ・車体幅…2,930mm・最大高さ…3,980mm・運転整備重量…85.7t・重量…空車79.0t・最高速度…90km/h・ディーゼル機関…1,060PS/800rpm・走行距離…2,663,654km お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月08日 10時52分24秒
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