カテゴリ:色々なことがら
昨夜に引き続き…「続・救急箱」から、「腰痛と手術」についてのご紹介です。
腰痛には、昨夜の筋性腰痛のほかにもさまざまな原因があり、なかには絶対に手術をしなければという腰痛もあります。例えば生命にかかわるような脊椎のガンです。でも大半の腰痛は、まず手術をしないで保存的に治療し、繰り返すもの、日常生活の不自由な方だけを選んで手術することが原則です。 腰椎椎間板ヘルニア・脊椎分離症・脊椎分離すべり症・変形性脊椎分離すべり症・脊柱管狭窄症・脊椎骨粗鬆症。こんな恐ろしげな名前の腰痛の原因疾患も、今までまず保存的に治療を開始します。 腰痛と牽引は結び付けて理解されているようですが、最近は、特にお年寄りには牽引はしない治療法が主流になって来ています。これはコルセットの改革によるところが大です。 オーダーメイドの日常生活に差し障りのない、各種の素敵なコルセットが考案されています。 腰痛=牽引・手術と決付けず、まずは安静を心がけ次は整形外科の先生を訪ねてくださいね。 あなたに一番良い方法を考えてくれるはずです。外科の医者は切ることしか考えないとは!もう時代遅れの迷信です。…おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月12日 23時16分13秒
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