バーチャル消火＆避難訓練です！　ｗｅｂ消防・救急出張所～こんばんわ。

2008年12月20日

久々にバーチャル訓練しましょうか!!!

職場や学校などで消火訓練は体験・参加していると思いますが…今一度復習しましょうね。

違反是正支援センターさんのＨＰに「小規模ビル訓練マニュアル（平成19年度版）」と言うのがあり、みなさんにも活用出来る内容になっています。

防火管理者や関係者等が実施する自衛消防訓練の中の消火、通報~~及び避難~~の各訓練~~と避難器具及び避難経路~~についての着眼点を5部構成でまとめたものをご紹介しますね。

ＵＲＬ→http://www.fesc.or.jp/ihanzesei/data/index03.html

まず、初期消火ですが…消火器の使い方は理解出来てますか？

ＵＲＬ→http://www.fesc.or.jp/ihanzesei/data/images/pdf/h19_1syoukakunren.pdf

想定：長電話をしていて天ぷら鍋に火がつきました!!!…天井まで火は届いていません。

「火事だ！火事だ！」と叫びながら、周囲に火災を知らせます。…気が付いた誰かが追加の消火器を持って来て手伝ってくれたり、１１９番に通報してくれますから、必ず大声を出して下さいね!!!

万が一、天井まで火が届いていれば残念ながら、初期消火は諦めて、すぐに避難して下さい!!!…間違っても貴重品やペットなどを持ち出そうとすると、二度と生還出来ませんよ。

消火器の使い方は判っていますよね？…使えないからって、消火器を投げ込んだり、水を掛けないで下さいね!!!油と水は相性が悪いですから、炎が飛び散って非常に危険です。

再掲載ですが…消火と通報のポイントについて､FDMA（総務省消防庁）の生活密着情報ｻｲﾄより､お伝えしますね｡

URL→http://www.fdma.go.jp/html/life/fireext.html

消火器の正しい使い方

火災を大きくしないためにも､すばやく消火することが大切です｡一般的には､炎が天井付近に達するまでは､消火器で消すことができます｡万一のためにも消火器はいつでも使えるところに置いておきましょう｡

消火器.gif

1．安全栓を引き抜く

fireext1[1].gif

2．ﾎｰｽをはずし火元に向ける

fireext2[1].gif

3．ﾚﾊﾞｰを強くにぎる

119番の正しいかけ方

URL→http://www.fdma.go.jp/html/life/tel.html

消防署： 119番､消防署です｡火事ですか､救急ですか｡

tel1[1].gif

通報者：火事です｡

tel2[1].gif

消防署：あなたのお名前と住所を言ってください｡

通報者：名前は､消防太郎です｡住所は○○町1丁目2番3号です｡

消防署：近くに､何か目標がありますか｡

通報者：公立図書館の隣です｡

消防署：いまお使いの電話番号を言ってください｡

通報者： 123の4567です｡

消防署：わかりました｡何が燃えていますか｡

通報者：図書館の隣の私の家が燃えています｡

消防署：わかりました｡直ちにそちらへ向かいます｡
あなたは大丈夫ですか｡早く外に出てください｡

通報者：はいわかりました｡

携帯電話からの119番のかけ方について

URL→http://www.fdma.go.jp/html/life/151120Kitai1192.htm

携帯電話やPHSからの119番通報が増えています｡
携帯電話からの通報では､通報地点を管轄しない消防本部につながることがあります｡
これは､携帯電話からの119番通報が､大きな消防本部に集約してつながるようになっているためです｡
消防庁では､こうした状態をできるだけ改善するための準備を進めていますが､当面はこのようなことが避けられません｡
携帯電話を利用して119番通報をするときは､次の点に注意してください｡

携帯電話からの119番通報のしかた局番なしの119番に電話をかけます｡

消防本部の係員が応答したら､通報の種類（火事､救急､救助など）を伝え､係員がお聴きする内容について分かる範囲で答えてください｡

通報場所の住所と携帯電話の電話番号を正確に伝えてください（通りがかりなどの理由で住所などが分からない場合は､最寄の目標物をできるだけ詳しく伝えてください｡）
目標物の例：付近の交差点や通りの名前､電柱に書かれた地番､店舗の名称等

通報地点を管轄しない消防本部に通報がつながった場合､通報地点を管轄する消防本部（実際に救急車や消防車が出動する消防本部）へ､119番通報の転送（つなぎ替え）が行われます｡ 119番通報を転送するとき､時間がかかる場合がありますので､通話を切らずにお待ちください｡

管轄消防本部の係員が応答します｡通報後､しばらくの間は電源を切らずに､現場の近くの安全な場所にいてください｡

電波の状態により､聞き取れない場合がありますので､通報される方は､聞き取りやすい位置に移動してください｡…走行しながらの通報は､二次災害を引き起こしますので､お控えください｡

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最終更新日 2008年12月20日 20時05分11秒
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