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全41件 (41件中 1-41件目)

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月日も経てばパンダも育つ

ちょっとちょっと！武揚です。久しぶりです。久しぶりです。ほんっっっっとに久しぶりです。なんと4ヶ月半ぶりの更新なのです。すっかり削除されてるんじゃないかとコワゴワと見てみたら、残っているだけじゃなくってぽつりぽつりと未だに訪問してくれてる人もいたりして・・・。てへへ、ありがとうございます。すっかりブランクとなった4ヶ月半ですが、この4ヶ月半って月日は人を成長させるものでして、ちょうど生まれたばっかりだった我が子は・・当時こんな顔をしていました。うーん。赤ちゃんらしいですね。一日中寝てばっかりだったし。それから毎日、毎日、元気におっぱいを飲んで・・・こんなデカイ顔になりました。身長は小さいクセに標準体重を大きくオーバーしております。近くの相撲部屋を予約しようと思った頃。あやすと笑うようになりました。こちらの呼びかけに反応してくれるようになるとかわいさも増しますな。予想以上にカワイイですねー。子どもって。よちよち。最近じゃ、顔も大人びてきてこんな表情も見せます。「うー」とか「あー」とかよく話すようになりました。ということであまりに久しぶりなので今日は親バカ披露ってことでおしまい。これからみんなのところに挨拶に行ってこよっと。忘れられてるかもなー。

2005年03月12日

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武揚お子様パンダ誕生！！

１０月３０日、ついにわたくし父親になりました。さきほどまで病院で武揚妻に付き添っておりまして、只今帰宅したところです。３２８０グラムの元気な玉のような男の子でした。赤くて赤くてサルみたいな顔でしたが、元気に泣いておりまして、泣くとさらに赤くなりまして、生まれたてのクシャクシャの顔はほんと不細工なのですが、抱いてみるとズシリと重くて、新しい命の重さを感じたりして・・・、人の父親になったんだなぁと思いました。分娩に立ち会ったのですが、出産のとき全身に力を込めていきんでいる武揚妻の腕はパンパンに固くなっていました。あの細い腕のどこにあんな力があるんだろうって思うくらいに力を込めて、まさに全身の力で武揚お子様パンダを産んでくれました。生まれた後、病室で親子三人になる時間があったのですが、武揚妻と一緒にお子様パンダを覗き込みつつ、「うふふ」「えへへ」と微笑んだりして、臭めの芝居の韓国ドラマのようなことをしてしまいました。最後に武揚妻へ妊娠ライフ＆出産、ほんとうにお疲れ様でした。ただただ頭の下がる思いです。今はただゆっくりとお休みください。

2004年10月30日

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バンコクの扇風機にみた旅の目的

海外旅行に行くのは二度目のことだった。一度目は高校時代にやっていたサッカーのお陰で韓国に連れて行ってもらったことがある。その時は荷物持って集まって、みんなの後に付いていけば全て事足りた。何の苦労もない修学旅行みたいなものだった。今度はそうはいかない。何しろたった一人でネパールへ行くのだから。ボクは事前にガイドブックを買い込んでネパールに行くにはどうしたらよいのか散々調べ、タイのバンコク経由でネパール入りすることに決めた。１９８６年２月。共通一次試験（今でいうセンター試験）が終わり、私立大学の試験がそろそろ始まろうとしている頃、ボクは初めてバンコクの地を踏んだ。さすらいの一人旅をしているという自分に完璧に酔いながら・・・。バンコクでの目的地は特に決まっていた訳ではなかった。もちろんホテルなんか予約しているはずもない。ボクはガイドブックに載っていた情報と、空港にいた欧米人バックパッカーをとっつかまえて聞き出した情報を頼りに、行先がタイ語で書かれた謎のバスに乗って「カオサン」と呼ばれる安宿街に行くことにした。カオサンは海外旅行初心者のボクにとっては死ぬほど衝撃的かつエキサイティングかつスーパーデンジャラスな場所だった。言ってみればおぼこ娘がいきなり”うっふんてんこ盛り無修正ビデオ全５巻”をいきなりぶっ続けで見せられたようなものだった。今でこそカオサンは浄化され、バックパッカーの聖地として安全かつ清潔な街に変わりつつあるというが、ボクがその地を訪れたときは、正にセックスとドラッグと暴力が蔓延する怪しげな街だった。当時はドラッグ漬けのヒッピーや、ツーリストを相手にする売春婦、そしてプッシャー（クスリの売人）達にそこで出会うのにさほど苦労はいらなかった。とにかく日本で健全な高校生活を過ごしてきて、今まで体験した一番怪しい街といえば歌舞伎町ぐらいなものであったボクにとっては、カオサンはあまりに刺激が強すぎて頭がクラクラした。なにしろ、ニセ免許証やニセ学生証を売ってる怪しいおっちゃんや、「わしゃぁ、ボッタクリですけんのぉ」と目が物語ってる目つきの悪い三輪タクシーのおっちゃんがウロウロしており、いきなり白人の酔っ払い同士のストリートファイトにも出くわした。そんな街にビビリつつもボクは一泊４００円くらいの窓なし、裸電球の宿を探し出し、チェックインした。まるで独房みたいな壁に囲まれたその部屋の天井には異様にでかい扇風機がブンブンと音をたてて回っていた。ようやく荷物を置き、お世辞にもキレイとはいえないシーツの敷かれたベッドに横になった。一日の疲れがどっと出た。成田を出てからほとんど寝ていないことを思い出した。シミだらけの天井を見上げながら受験のことや、何も言わず日本に残してきた彼女のことをぼーっと考えていた。「勢いよく日本を飛び出してきたはいいが一体何の為の旅なのだろう？」じっくりと考えると旅の目的がわからなくなりそうだった。なんだか急につまらなくなって考えるのを止めたボクはそのまま寝てしまった。扇風機はずっと回っていた。更にしつこくつづく。

2004年10月19日

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ネパールへ！

１９８６年、ボクは自称浪人生としてのお正月を迎えた。そして自分の身に起きている事実を再確認して唖然としたのだった。まさに受験直前。全く準備していない自分。残された時間と自分の実力を考えればどんな結末が待っているのか分かりきっていた。考える事をまるっきり放棄していた当時のボクにだってそんなことは簡単にわかった。年末に試しに受けてみた代ゼミの模試は偏差値３８という無残な結果。入れる大学っていったらバカ田大学くらいなものだった。ボクの行っていた高校は一端の進学校だったんだけど、高校入学時の偏差値からすると実に３０以上もの暴落。まさに偏差値バブル崩壊。アホへの急降下爆撃機。中学校の頃、友達に勉強を教えてくれと頼まれた事が懐かしく感じた。そんな記憶しか当時のボクの拠り所になるものはなかった。毎日、毎日、迫り来る受験日。遅すぎた後悔。焦り。諦め。そしてつまらないプライド。そんな毎日の状態に耐えられなくなったボクは・・・。ネパールに行くことにしたのです。いつか写真で見たヒマラヤにいけば腐った自分の根性が洗い流され、生まれ変わることができるかも知れない。そう思ったのだった。日本の学歴社会に後ろ足で砂をかけ、あえて受験をせずにヒマラヤを観に行く。なーんていうアウトロー的な発想＆行動が当時のボクには身震いするほど格好よく思えたのだ。しかもそれを誰にも言わずに実行しちゃうところが無口な健さんくらい格好よく思えたのだった。でも、今思えばそんな理由は詭弁以外のなにものでもなかった。ただボクは一年間遊び呆けた当然の報いとして（バカ田大学以外）どこにも受からないという事実を味わいたくなかっただけなのだ。ボクは受験から逃げ出したのだ。そして、自分が逃げ出す事を認めたくなかっただけなのだ。彼女には「ネパールに行きます。探さないで下さい。」とだけ書いたまるっきり冗談みたいな手紙を出した。（後で彼女に聞いたらやっぱり全然本気にしてなかったらしい。）一年間バイトをしてたから一応資金はあった。往復の航空券と少しの所持金、そしてヒマラヤをこの目で見るという表向きの目的を持って武揚１９歳ネパールへ向けての逃避行が始まった。つづく。

2004年10月17日

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伊豆旅行その後

えへへ。お久し振りです。約一ヶ月振りです。なんとも忙しくバタバタしておりまして、色々と考えているうちに楽天どころの騒ぎじゃなくなりましてずっと放置しておいたというわけです。ごめんなさい。色々なことがなんとか目処が付きまして少々ヒマになりました。今日はもう嫌ってくらい寝ました。「もう眠りたくないのよっ！」ってくらい寝かしてもらいました。・・・ということでこの前の続きを書きます。何を書くつもりだったのかすっかり忘れてますが。それでははじまりー。えーと、フィーリングカップル５対５伊豆旅行から帰ってきてから１９歳だったボクに彼女ができたのは前回話した通り。ま、前回って言っても相当前の話だから忘れちゃったと思うけど・・・、とりあえずそのまま続けます。その頃はどんな時代だったのかと簡単に申しますと・・・。年号はまだ昭和。狂乱のバブル経済を引き起こした原因とも呼ばれる『プラザ合意』が発表された年なんですね。言ってみればバブル経済初年度だったのです。そんなんだったから街はのんびりしたムードからバブルモードにかわりつつある頃でした。横浜のみなとみらいなんてまだただの草ボウボウの原っぱだった時代です。そんな時代にボク達はデートで、野毛山動物園（無料）に行ってキリンや象を眺めたり、動物園の近くにある図書館で本を読んだり、山下公園や元町をブラブラしたり。二人でいつもそんなふうにして過ごしてた。かわいいもんでした。貧乏だったからお金が掛からないように一生懸命工夫して。お金掛けりゃいいと思ってる今とは大違い。またこの年は、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した年でもありました。大勢の犠牲者が出たあの事件覚えている人も大勢いると思いますが、実は１９歳のその頃、ボクのイジケ人生はまだまだ健在で、まさしく人生墜落中でありました。せっかく彼女が出来たのになぜイジケ？と思われる方もいると思いますが、それだけボクのイジケの根は深かった。というか彼女と一緒にいると余計に自分のダメっぷりが増長されるような気がしてた。彼女はちょっと毒舌で当時流行ってたワンレングスの似合う女子大生でした。ワンレンってのがバブルを彷彿させるでしょ。いつも髪が顔にかかってて、うどんとかラーメンとか髪を掻き揚げながら食べる仕草が可愛いかった。そんな彼女は毎日、大学の先生がオール阪神巨人の巨人に似ているとか、テニスサークルの人達とネズミーランドに行ったとか、そんな女子大生らしい楽しそうなことをたくさん話してくれたのです。それに引き換えボクはフラフラとバイトなんかして、勉強なんて全くしていない自称浪人生。彼女の楽しそうな話を聞く度に、自分の情けなさがクローズアップされる感じがして、二人があまりにも不釣合いな感じがして、ボクはどんどん「どうせ俺なんかよう・・・。」と意固地に堂々とイジケ道を進んでいったのでした。ボクのイジケ道はどんな道だったのかと申しますととにかく勉強しなかったんですね。そのクセなぜか大学に進学する気持ちは持っていた。進学する気持ちがあるのに何にもやらない。何にもやらないから分からない。分からないからやる気にならない。やる気にならないのは実は世の中のせいなのだ！！バカヤロー！！と究極の責任転嫁をきめこみ。実力不足の自分を棚に上げ、自分の日々の状態を必要以上にドラマチックに演出する、そんなボクのイジケ道なのでした。でも、どんな人にも平等に時間は過ぎ去っていくものです。どんな風に人生を過ごしていても、今日を過ごせば明日がきて、一週間が過ぎ、一ヶ月が過ぎる。イジケていることをいいことに怠惰な生活を送っていたボクにも当然受験シーズンがやってきたのでした。全く勉強していなかったボクが当時取った行動とは・・・・。つづく

2004年10月16日

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１９歳夏、伊豆のオロナイン

高校を出て大学受験に失敗したボクは準備期間と称して、二年間ほどあっちへフラフラ、こっちへフラフラとしていた時期がある。普通の人は予備校なんぞに通いながら、明日の大学生活を夢見て受験勉強に勤しんだりするのだろうけど、ボクはどうもそんな気にもならずにいた。バイトをしてお金を貯めては、リュックサックを背負って北海道を旅してみたり、はたまた突然ネパールに行ってみたり・・・。なんとも自由気ままなフーテンの寅さんみたいな生活だった。そのときは要するに何に対しても本気になれなくて現実逃避をしているだけだったのだけど・・・。就職する気なんてさらさらなかったし、かといって受験勉強などする気もなく実に中途半端な人間だった。そんな箸にも棒にもかからない男だったのにも関わらず、「ボカァよう。実際はやれば出来るんだぜ。何もやらないのは夢を持てないこの世の中のせいなのさ。ボカァ悪くないのさ。」などと社会に対してハスに構え、全てを人のせいにしながら、根拠のない自信を持ちつつ日々を送っていた。実際、ボクは高校生活で燃え尽きてしまった感がある。真っ白な灰にね。というのも高校時代のボクは結構なサッカーマンで、こういっちゃなんだけどそこそこのレベルだった。本気で選手権出場を狙って練習に明け暮れていた。選手権に出たい出たい出たい出たいとずっと思い続けた三年間だったけど、結局その夢は叶わなかった。その後のボクはサッカーでの大学推薦に落ちちゃったり、その上受験勉強なんてまるっきりしてなかったから勉強も全くわからなくなっちゃってて、大学受験は当然ことごとく失敗・・・。今考えればなんてことのないつまづきだったんだけど、当時１８歳のボクにとって、「どうせボカァ何をやってもうまくいかないダメ人間なのれすっ！」と言わせるに充分な出来事が立て続けに起きており、つまりボクはすっかりイジケてしまっていたのだった。そんなイジケ人生真っ只中のボクではあったが、あの頃人並みに恋をしたことがある。１９歳の夏の事。高校の同級生が伊豆への旅行に誘ってくれた。なんでも大学で知り合った女の子達を誘って男５人、女５人の計１０人で海に行くというのだ。「なんとそれじゃ、フィーリングカップル５対５ではないか。」ボクは驚愕した。（みなさんはフィーリングカップルなんていう例えが古過ぎて驚愕しているかも知れないがね。コノヤロー。）初対面の男女のグループがいきなり一緒に旅行に、しかも海に行くなんてかなりエッチに感じた。海といったら水着だし、水着といったら裸も同然だし。そして旅行といえば当然ひとつ屋根の下に寝るということである。当然あんなことやこんなことが起こりうる。「あああ、大学生ってなんてステキで卑猥で・・・、そしてなんて爽やかなんだコノヤロー！！」・・・と、あの頃のボクの立場にとっては眩しすぎるみんなと一緒に行った１９歳の夏の旅行。そこでボクは初めて彼女に出会ったのだ。一目見てボクは気が付いた。彼女は間違いなくボクの好みだった。ちょっと愛嬌のある顔も、聞き上手の性格も、時折見せる顔に似合わない毒舌っぷりも・・・。みんなみんな、ど真ん中ストライクだった。でも、そう思えば思うほど、彼女に話し掛けられなくなってしまった。なぜかって人生イジケ中のボクにとって彼女は本当に眩しく見えたから・・・。ステキだなぁと、うっとりと遠くから見つめれば見つめるほど、自分とのギャップを感じて益々話し掛けられなくなってしまっていたのだ。ボクは旅行中、彼女の水着姿をチラチラと盗み見しながらも結局何も出来ずにいた。半ケツビーチバレーとかでアピールはしたけど、特に個人的に話をするわけでもなくそのまま旅行最後の日の夜を迎えてしまった。その夜。ボクらは砂浜で花火をした。ボクはお尻にはさんだ三本のロケット花火を一本ずつ発射するという「器用なお尻技」を披露してあげてみんなを盛り上げた。ビールを飲んで、キャッキャと騒いで、花火をやって、砂浜でふざけ合ったり、脱がし合ったり・・・。ひとしきり１９歳の夏を満喫して疲れたボクは暗い砂浜に寝転がった。酔って火照った顔を砂に押し付けると冷たくて気持ちよかった。しばらくの間うつぶせになってじっとしていると・・・、不意に声を掛けられた。「熱くなかった？お尻。」彼女だった。不意の出来事にぽかんとバカみたいに口を開けっ放しのボクに向かって、彼女は更に続けた。「花火。お尻熱くないの？」「あ、あ、あれね、結構熱いんだよ。火花が散ってさ。」「オロナイン持ってるよ。あとで貸してあげる。」彼女はクスクス笑いながらそう言った。まともに話したのはこれが初めてだった。それからほどなくしてボクらは宿に帰ったのだが、酔った勢いで彼女はボクのお尻にオロナインを塗ってくれた。とても丁寧に塗ってくれた。ボク達が付き合い始めたのはそれからしばらく経っての事だった。にんにん。

2004年09月19日

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気仙沼愛！

ボクはちょっと若い頃、仕事で仙台に住んでいたことがあってですね。東北地方をウロウロしてたことがあるのです。　んで。これは岩手県の人達と飲みに行った時の話。なんかその時、仕事関係の人達と大勢で飲みに行ったんです。広い部屋にみんなで輪なって飲んでたのですよ。車座になって飲むっていうやつ。でね。みんなでワイワイと飲んでたら、後から遅れてきた人達が来て、みんなでちょっとずつ詰めなくっちゃいけなくなったんです。皆さんの住んでる場所ではそんな時なんていいます？ボクの住んでる横浜ではですね。多分、「そこ入れてあげて。」って言います。ま、横浜に限らず、関東地方はみんなそうでしょ。「そこ入れてあげて。」・・・ちょっとピクッとします。お前の愛・・・感じるぞ。みたいな。そんな関東地方。ところがですね。岩手県の人達何て言ったと思います？あのね。「そこ刺してあげて」って言ったんです。どうやら岩手県では、入れる＝刺す　らしいのです。むむ。ちょっと乱暴な感じ。愛、感じるか？乱暴な愛か？無口で強引ちょっとうっとり。そんな東北地方。んでね。そんな話を当時ちょっとお付き合いしていた宮城県気仙沼出身のＯＬさんに話したんですわ。「岩手県では入れる＝刺す、なんだぞ。」ってね。そしたらその気仙沼出身ＯＬさんが自慢げに気仙沼の取って置きの愛を語り始めたわけ・・。それはですね。子供の頃みんなと一緒に遊ぼうって言うのに、関東地方では「混ぜて」とか「入れて」とか言うでしょ。「武揚ちゃーん。まーぜーて」とかね。子供の頃言ったでしょ？これを気仙沼では何て言うと思います？なんとですね。「ハメて」なのです。「ハメて♪」・・・！そうなのです。気仙沼の小さくて、いたいけな、鼻水垂らした子供達は、みんなと一緒に遊びたい時に、「ハ～メ～てっ！」と連呼し、哀願するのです。「武揚ちゃ～ん！ハメて、ハメて、もう！ハメってたらー！！！おーねーがーいー！」てな感じ。「そ、そんなにお望みなら。オラがちょっくらハメてやるか」てことになるから、気仙沼では仲間はずれはありえない。な、なんて愛のあるところなんでしょう！気仙沼ってところは！　日本で最も愛ある場所。それは気仙沼。　気仙沼にカンパイ！【追記】青森ではエッチのことを「へっぺ」と言います。だからエッチしようは「へっぺすっぺ」となります。　そういえば、青森の愛もよかったなぁ。【追記２】プロフィールに素顔を載せてみたのだわんわん。

2004年09月15日

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スーパーベビーカーブーム到来！

今ね。我が家には妊娠９ヶ月になろうかという正に臨月寸前の武揚妻が居られるのです。武揚妻は数ヶ月前からそれはそれはベビーカーが欲しくて欲しくてたまらなくてですね。そりゃあもう、ベビーカーを押すマネをしながら部屋中をぐるぐる歩き回るパフォーマンスをボクにご披露していたくらいでした。んでね。ボクがたまの休みに家でゴロゴロと気持ちよく過ごしていると、その姿を目ざとく見付けた武揚妻が言うのです。「ベビーカー買いに行こう、買いに行こう。買いに行こうったら買いに行こう。」とね。その度にボクはですね。「今に最新型が出るからな。それが出てからにしよう。」とか、「今日は日が悪い。戌の日に買いに行ったほうが赤ちゃんの成長にはいいはずだ。」とか、赤ちゃんの事を思っている的、優等生マイホームパパ的発言で煙に巻いていたわけです。今までは、「そっか。なるほど。物知りの夫が言うなら間違いはない。」とすんなり納得していていた武揚妻だったのですが、ここにきて、「大竹しのぶ」と「浅田美代子」足して３乗したくらいのノンビリ＆ほんわか武揚妻も、さすがに、「夫の言う事はなんか・・・ウソかもしれない。」ということに気付いたような、気付かないような微妙な状態になってきたのです。そんな訳なので、ようやくボクは重い腰をよっこらしょと上げて、先日、武揚妻と二人で赤ちゃんショップに行ってきました。赤ちゃんショップの中は大小様々なお腹の妊婦さんがおりまして、それぞれのお腹の大きさに合わせたそっくり返り具合でのっしのっしと闊歩しているのです。付き添いのプレお父さん方はどうも所在なげな感じで遠慮がちに後ろをついて歩くという女尊男卑の世界でありました。ご多分にもれずですね。ボクものっしのっしと腹を突き出して歩く武揚妻の後ろをひょこひょこと追ったわけです。んで。ベビーカー売場に到着。いやいや、最近のベビーカーはスゴイですねー。ご立派な日除け、バケットシートみたいなシート、ワンタッチで折りたたみ可能、とにかくカッコいい。でもね。お値段をチラリと見てみると、これが結構高いんですな。ということでボクは生まれ来る我が子の為に、最も安そうな愛車を選んであげようとお買い得コーナーを物色していたのです。すると、知らぬうちに武揚嫁は、ほぼ勝手にですね、店員さんとご商談かつご購入していたのです。ボクに相談などこれっぽちもなしにですよ。カッコイイ日除けが付いて、カッコイイクッションが付いて、ブラック＆ワインレッドのエレガントベビーカーは、学生時代のボクの愛車、カリーナ・シャビアナの実に１０台分のお値段でした。いくらシャビアナが床が錆びて穴が開いてたとはいえ、いくらトランクに「バカ」と書かれてたとはいえ・・・、シャビアナは、クルマですよ。クルマ。青春の一ページを一緒に過ごしたれっきとしたクルマですよ。あああ、かわいそうなシャビアナ・・・。そんなことは露知らず、それからも武揚妻は買物を続け・・・、ミッフィーちゃんの布団。素晴らしく安全性の高いチャイルドシートを買ったのでした。んで結局・・・。本日のお買物の合計金額はカリーナ・シャビアナ３０台分となりました。ベ、ベビー用品恐るべし。

2004年09月08日

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幼馴染Ａへの手紙

幼馴染Ａへ君とは小学校一年生の時からの付き合いになるな。かれこれもう３０年以上の付き合いだ。最近はお互い仕事が忙しくて会う機会は随分減ったけど、昔は随分と一緒に遊んだな。ほんと、色々あったよな。お前、中学校の頃さ。オ○ニーした後で処理したティッシュをパンツの中に突っ込んだまま寝るクセあったろ。あれはもう止めた方がいいぞ。ティッシュが入ってるの忘れてズボン穿いちゃってさ。中学校の廊下歩いてるときに転げ出てきちゃったからな。ゴワゴワになったティッシュのかたまりが・・・。ズボンの裾からコロコロって。お前、そ知らぬ顔して歩いて行っただろ。あの後、モリタ先生（仮名）知らずに拾ってたぞ。あとさ、高校卒業してからさ、お前・・・、中学校の時の国語の先生とエッチしちゃったよな。あの先生、フェロモンの発散具合が公務員の基準値を大きくオーバーしてたからな。ま、そんな気持ちになるのも無理もないんだけどさ。その時のクドキ文句にはちょっと照れたぞ。「先生、ボクを大人の男にして下さい。」だったっけ？お前って、真面目にそういうセリフ言えるからすごいよな。「俺の空」実践編だからな。しかも先生ってば、「先生には婚約者がいるから」って最初断ってたんだっけ？でも、「大人の男に・・・」の一点張りでエッチしちゃったんだっけ？あの後、散々説明してくれたよな。大人の女について。・・・オカズにしたよ。あの話。あとさ、行った高校は違ったけど、お互いサッカーはずっと続けてたよな。高３の時、一緒に県の選抜選手に選ばれたのは嬉しかったな。また一緒のチームでプレー出来たんだから。でさ。選抜の合宿で、お前、シャンプーしてるボクの背中にチ○コこすりつけただろ。「いえ～～～～～い」とかバカ声だしながら。あの人さ・・・、全然知らない人だったよな。ケンカになりそうになってたな。ものっそい笑ったぞ。裸で必死に謝ってるお前見ながら。ま、とにかくボクはね。君と付き合っていて楽しい思い出がたくさんできたよ。だから感謝している。だけどね。幼馴染Ａ。ボクはいまだにお前に対して、恨んでることがあるんだ。それは中学校のスキー教室の時。お前さ。「この部屋バストイレ付きで特別な部屋なんだぜーっ！」とか言って隣の部屋にボクを案内しただろ。んで、お前トイレの扉を開けるようにボクをそそのかしただろ。ボクもさ。その頃まだ童貞だったからさ。「ほんとだ。すげーっ！」とかいってさ。大してすごくもないのに大袈裟に「キャッキャ」と喜んでトイレのドア開けたら、　　　・・・校長先生うんちょすしてたじゃないか。（実話）　　　お前、ゲラゲラ笑いながら逃げちゃったけど、ボクはうんちょすしてる校長先生と数秒間目が合ったままだったんだぞ。「なんだ・・・武揚・・・。」ってうんちょすしてるとこ生徒に見られてるのに校長先生妙に落ち着いてたよ。んで。ものっそい怒られたんだからな。あの校長、色メガネしてて、ヤクザみたいでほんと怖かったんだぞ。まだ１４歳位だったのに校長先生に「変態」呼ばわりされてさ。傷ついたんだからな。　しかもお前、その部屋が校長先生の部屋だって知ってたらしいじゃないか。ハメやがったな！！バカヤロー！！！　あともうひとつ思い出したぞ。ちょっと引かれちゃうような話だから躊躇したけど、この際書いちゃえ。お前、中学校の時、Ｔちゃんの机の中から見付けた生理用ナプキンに赤マジックで、「アンタもう出たん？　武揚より」って落書きして、机の中にまた戻したろ。あれな。ものっそい問題になったんだぞ。すっかりボクのせいにされてさ。またもや「変態」扱いされてさ。「誰が自分の名前そんなとこに書くんだっちゅーの！！」っていう必死の訴えも聞いてもらえず。「筆跡が武揚君のものです。」なんてＴちゃんに言われてさ。どんな推理だっつーの。自分がやったってお前、２０歳過ぎまで黙ってやがって・・・。許せん。バカヤロー！！(O BOSE Copy Right Reserved：ものっそい普及委員会会長　武揚）

2004年09月04日

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湘南ビーチ全裸の戯れ

この前、あかし屋殿のところにカキコしてて思い出した話。大学３年の夏のこと。台風が接近してきて暴風雨だったある日の夜中、幼馴染二人とボクの三人はなぜだか海行こうってことになったのだ。なんかさ、若者ってのは何かの節目に必ず海に行く。失恋しては、海。恋人ができては、海。恋人を探しに、海。だから台風がきても当然海、だったわけ。当時ボクのカワイイ愛車の名前はカリーナ・シャビアナっていってね。かなりのロマンチックパリジャンみたいな名前だったんだ。なんで、そんな名前だったのかというと錆びて床に穴が開いちゃってるから、カリーナ・シャビアナ。開いた穴から地面が見えちゃったり、雨に濡れると塗装が溶け出して触った手が白くなっちゃったり、サイドブレーキを引くとレバーがびよーんと直角になるまで上がっちゃったり、そんなイカしたカリーナ・シャビアナで、男三人やいのやいのと海までドライブしたんです。んで。海についてみたらそりゃもうビビッた。ものっっっそい波と、ものっっっそい風！！まるで海一面がささくれ立ってるみたい。ゴーーーーーって音と水しぶきが砂浜にいてもガンガン飛んで来る。「うへーーーーー。」ボクは素っ頓狂な声をあげながら興奮＆ちょっとビビリ気味だった。なにしろ普段見ている海とは全く違う。んでね。夜中だし、台風だし人っ子ひとりいない。それをいいことに、そのうちその辺に服を脱ぎ散らかして、いつもの調子でみんな全裸になって「キャッキャ」と波打ち際で水かけっこを始めたのです。どうせバカ達がやる水かけっこだったから段々エスカレート。徐々に波うち際から海の中へ移動・・・。しまいにゃ、全裸男三人組高波の海でバシャバシャ泳ぎ始めてしまったのでした。岸から２０メートルくらい沖にいった頃・・・いきなり、　　　　　　　どっぱーーーーーん！！！　　　　　　　　全裸男三人組を襲う、ものっそい高波！！！ボク達は一気に波に飲み込まれてしまった・・・。　あのね。知ってる？高波に飲み込まれると人間どうなるか。知ってる？　上だか下だか全くわかんなくなっちゃうくらいに転がされるのです。どうしようもないくらいゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴローーーーーッと海中を転がされ、海底に体をガンガン打ち付けられて、水を飲んで・・・。人間なんて高波にとってみれば木の葉みたいなもの。大自然の脅威の前に全く為すすべなし。あの時は、もう死ぬんだな・・・、ホントそう思った。このまま全裸死体で発見されるんだろうな。「なんでは・だ・か？」なんて謎の事件として報道されちゃって・・・。親は泣くだろうけど、友達は腹抱えて笑うんだろうな。短い時間に色々なことが頭を過ぎった。　　　でもそこは平成のミスター悪運大将窪塚洋介並みの運の強さをもつこのボクは、波が引いたタイミングですっくと立つことが出来た。　とにかく生きてた・・・。「ゲホゲホ」と海水にメチャメチャにむせながらボクは幼馴染を探した。・・と。近くに「ゲホゲホ」、「ゲホゲホ」とむせる全裸の男二人。貝やら岩で切った傷で全身傷だらけだったけどそれでも生きていた。みんな全裸で、みんな血だらけでみんな半べそだったけど、とにかくみんな生きていた。　ジャバジャバと急いで海から上がった。服を着てそうそうに立ち去ろうと思ったら・・・。　　　　　　　　は？　　　　　　　　　　　　　ないんです。　　　　　　　　　　　　　　服と靴が。　　　さっきの波にさらわれちゃって。影も形もなくなっちゃった・・・。　　　　　　　　　　ご存知の通りボク達は全員全裸（血だらけ）。　　　　　　　　　　　　すいませーん。どうやって・・・帰ればいいですか？　　　　　　　　　　　　　しばらく服を探したけど全然見つからない。ウロウロ探したが見つからない。「ボクの洋服ちゃーん」と呼んでみても返事がない。・・・ほんとになくなっちゃった。もうこうなったら仕方ない、全裸男三人組（血だらけ）辺りを気にしながらスタスタと内股＆足早に駐車場まで歩いていき、仲良くそのままカリーナ・シャビアナに乗って帰りました。帰り道、「オレのギアもオーバートップだぜー」とか言いつつシフトノブのところにチ○コを持ってきて騒いでる幼馴染Ａのモノをピシピシと指ではじきながら運転したのでした。車内は異様なムード。異様な光景。たまたまあったカメラで写真を撮りまくったけど全然現像してくれなかったなー。でもね。一番笑ったのは家まで送ってあげた幼馴染がキョロキョロそそくさ全裸で家に入っていく姿でした。　　　(O BOSE Copy Right Reserved：ものっそい普及委員会会長　武揚）

2004年09月01日

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ＯＬ電気アンマ相談室

ボクが前に勤めていた食品メーカーのＯＬさん達は、何故かボクに恋愛相談をしたがる人が多かった。恋愛相談好きですよね。ＯＬさん達。でもね。ただのエロトークだったりするわけですよ。恋愛相談。たとえば、「この前、不倫相手と温泉旅行に行ったら、仲居さんが、部屋にいるのにー、彼がー、△×※■×してきてー。そんでもって・・・・されちゃってー、二人はとってもむちむちなんですけど・・・、でも奥さんとは別れられないって言うんです。武揚さんどうしたらいいですか？」とか、「最近六本木に遊びにいくようになってー、黒人と仲良くなってー、その黒人の△×※が、ものっそい（Oボーズ殿借りました）■×で××されちゃって、でも今度アメリカに帰っちゃうんです。武揚さんどうしたらいいですか？」とか、あまりに淫ら。あまりに野獣的ストレートなキングオブエロ漫画ストーリー。こんなエロ話を枕詞にしてからお悩みを聞かされるわけなんですよ。しかも「キャッキャ、キャッキャ」と屈託の無い笑顔でね。そんなことだからボクは結局、いささか前屈みになりながら股間をおさえつつ話を聞くことになるわけで。真面目に答えてられるかって気持ちになるわけで。んで、「そうだなー。じゃあお前は、不倫相手にとって都合のいい、かつ具合のいい女を目指して括約筋で徳利を持ち上げる練習から始めろ。」とか、「相手が黒人なら、フィストで勝負だ。グーでも、チョキでも、パーでもいけるようにしろ！ヤンキーに負けるな！ヤマトナデシコ根性を見せてやれ！」とか、てきとーに答えてたんだけど、それでもたまに言う本音トークがＯＬさん達の心をぐっと掴むのかリピーターが多かったんです。　そしたらね。社員旅行の時にはずらりと相談待ちのＯＬさん達に並ばれちゃってたので、記念に一人ずつ電気アンマをしてあげました。（実話）一番最初にやってあげたのはもちろんけいこちゃん（仮名）だったけどね。あ、そうそう、けいこちゃん（仮名）の悩みは、「別れたカレシから詩集が届いたんだけどどうすればいいか？」だったな。　　ということでちょっと前に掲示板の名前を「武揚の恋愛相談むちむちＯＬ日記」にしたのだ。電気アンマされたいＯＬさんは是非ご相談ください。では股寝。

2004年08月29日

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純愛キョンキョン

ボクはね。高校生の頃小泉キョンキョンが大好きで、大好きで、大好きで。部屋に貼ってあったポスターに全裸で何度も何度も体当たりした程なのさ。ゴンッと壁に跳ね返される度に、キョンキョンとボクとの間にある深くて大きな溝を実感したりしてね。３８歳になった今もね。もちろん小泉キョンキョンが大好きで、大好きで、大好きで、一度でいいから話しをしてみたくって。その為だったら、草の根活動だって、近所の人ににこやかに挨拶するのだって、決められた日にゴミを出すのだって全く厭わない。町内の盆踊り大会の役員に立候補してもいい。そのぐらいの気持ち。でもね。ボクはちゃんと知ってるんですよ。小泉キョンキョンはなんてったってアイドルだから・・テレビや雑誌の中でしか会えない人だってことをね。だって、あんなに何度も何度も、体当たりしたのに小泉キョンキョンはいつでも平面のまま同じ表情だったし。あんなに何度も何度も、朝起きたら小泉キョンキョンになっていますようにと願いをかけて抱きしめながら寝たマクラも朝にはどっかあさっての方向にいっちゃってたからね。

2004年08月28日

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父上からの返信

本日は昨日紹介した武揚兄からのメールに対する武揚父の返信。・・・の前に、昨日の話を読むのが面倒くさい人の為に武揚兄からのメールの内容を簡単に説明すると・・・。数回の商談の末、ようやく満足した値段で車を買うことが出来た武揚兄は持ち前の几帳面さを存分に発揮し、ディーラーとの値段交渉を事細かく記録したメールを家族全員に送ってきた。それを紹介したのが昨日の日記。さて、武揚兄と同様、生真面目＆おとぼけチャンピオン武揚父はこのメールに対して一体どのような対応をするのか？では始まりーSubject: よくやったやっと契約にこぎ着けたようで、やれやれだろう。おめでとうというべきか。あれほど値切るのがきらいだった武揚兄にしては、まあよくやったなと思っている。ずいぶんと前の話になるが、○○大に進学が決まって、下宿生活のための電化製品をお父さんと一緒に秋葉原に買いに行ったときのことを覚えているか？自分のものを買ってもらおうとしているにも拘わらず、お父さんが値切りにかかると、いつのまにかすー、とその場から姿を消してしまうほどであった自分を。あれから１０数年、今はあれほどではないにしても、値切ることは苦手だろうと思っていたが、「日記」を見た限りでは、よい経験をしたようで、やっと人並みのことができるようになったのかと思って安心した。　武揚母が、お父さんに似て、などと言っているそうだが、似てるとかいうことではなく、そのようにするのが普通なのだ。　値切る、という言葉はあまりよい響きではないけれど、これは商談の時の普通の行為であり、当たり前のことなのだ。何でもそうだが、店の正札価格は、その価格で買って欲しい、買ってもらえれば儲かるし有り難い、という価格であり、その価格で買わせることができれば、売り手の勝ちで、売り手がにんまりするだけのことだ。売り手と買い手の駆け引きが商談であり、最後にお互いが納得した価格に落ち着いて商談が成立する訳で、結果として、最初の価格より下がった分を値切ったという言葉で表現するだけのこと。だから、値切るとことは、なにも悪いことでもなく、恥ずかしいことでもない。どんどんやりなさい。　でもこの度のことはよい経験をしたと思う。これからもその意気、その呼吸を忘れずに、何でも人より安く買ってやろうという気持ちで買い物をしてほしい。このような説教じみたことを長々と書くつもりはなかったのだが、多分武揚兄の「日記」を読んでいるちにそんな気持ちになったのかも知れない。最後に別件だが、パソコンのことで教えてほしい。最近になって、立ち上げたときに添付ファイルにあるような警告文が出るようになった。邪魔になって仕方がない。これは一体何のことなのか？よくわからないので教えて欲しい。武揚父より

2004年08月26日

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兄上からのメール

本日は武揚兄からのメールをご紹介。武揚兄は生真面目かつ几帳面な性格で小さい頃から優等生。３８歳にもなって、「うんちょす」とか「オナ○ー」とか言ってキャッキャと喜んでいるボクとは似ても似つかない真面目人間。んで、このメールは武揚兄がホンダの車を購入する際に行った値段交渉を彼自身が詳細に記録した実話であり、当時なぜか家族全員にCCで送られてきたものだ。几帳面な武揚兄の性格がよーく表れており、当時はボクの友達の間でチェーンメールとして活躍したものです。では始まりー　○月７日　ホンダV店最初から課長さんが出てきた。試乗をしてワゴンRを下取り査定してもらう。25万とのこと。予想より良かったが購入することを前提に色をつけてくれたと思う。それ以上の具体的な話しはなし。バスタオルをもらって帰る。　○月８日ホンダP店単刀直入にホンダ店同士の競合であることを伝える。下取り査定をしてもらう。ちょっと時間がかかって15万、V店と10万もの開き。こっちの方が常識的な金額かなと思う。購入する意志はあるので始めからいくらになるかずばり提示してもらう。値引き7万でコミコミ***万。車庫証明と納車費用をカットして***万。値引き7万はまだまだ納得いかない。セールスさんも少々弱気で、値引きも期待できそうになくこの時点でV店の一歩リードか。ホンダC店家からちょっと遠いが一応のぞきにいってみる。ココでもホンダ店同士の競合であることをはじめに伝えると、セールスさんはうなってしまう。下取り査定をしてもらうがココでも少々時間がかかった。20万。V店とP店のちょうど真ん中だ。世間話をしているとセールスさんが○○大学の出身ということが分かり少し親近感を覚えるが、ドライにいかないと。コミコミで***万、上司に相談すればもう少しいけそうとのこと。ただ、価格では他店には勝てないと超弱気。ホンダP店夜8:30にいきなり自宅にやってくる。上司と相談して下取り価格をV店に合わせて25万にしてくれるとのこと。さらにセールスさんの背後から所長が登場。名刺とロボットアシモの置時計をくれる。支払額***万。チャイルドシートはありますか？とシートまでくれそうな勢い。やる気無しかと思いきや俄然攻勢をかけてきた。面白くなってきた。　○月９日ホンダV店アポ無しで行ったので少々待たされたが課長さん登場。ずばり値段を出してもらう。下取り込みで***万。車両本体価格を下回った。さすが課長だけあって一発でいいところを突いてきた。即答しないで1週間待ってもらうことにして退散。多分買うとなればもう一押し出来そうだ。***万は行くなと思いながら次に行く。ホンダP店担当のセールスさんが他のお客さんと商談中だったので昨日の所長さんが登場。要らない付属品を削って見積もりを作りなおしてもらう。フロアマットと防錆塗装だけにする。本当はドアバイザーも欲しいが最後のおねだり用に取っておく。　こんな調子で欲しいオプションについて延々と講釈が続くので中略　多分昨日の夜所長さんに怒られてわざわざ家まで来たのだろうと察する。情に流されてはいけないと思いながら遅れてやって来た担当さんと所長さんが二人で頭を下げているのを目の前にすると気持的にはP店のリードか。とりあえず1週間待ってもらうことにして店を出る。この時点でV店とP店の一騎討ちで結論を出すことに決める。やり手課長のV店か新人のP店か迷うところだが、1週間の間に両者がどんな攻勢を掛けてくるか楽しみだ。　○月15日ホンダP店。11:00頃店に行く。3回目の来店だ。いつもの様にサッと冷たい飲み物が出てくる。しばらくしてセールスさんが登場。結論としては値段はこれ以上下げられないとのこと。ただ、代わりにボディーコート(6年間ワックス無用らしい)を無料で付けてくれるとのこと。しかしこちらとしてはそんな物は必要ないので他の物に代えてくれないか聞いてみる。セールスさん、所長に相談しに奥へ引っ込む。所長は出てこない作戦だろうか。その間にこちらは欲しい物をカタログを見て物色する。とりあえずおねだり用に取っておいたドアバイザーはもらわないと。セールスさんが戻ってきた。ドアバイザーかマッドフラップ(泥除け)のどちらかならOKとのこと。ここで最後のおねだり攻撃に移る。私：じゃあ、両方つけて下さい！セ：そんな、これ以上は無理です。私：今日はもう決めるつもりなのでお願いします。(にっこり微笑みながら)セ：(しばらく黙ってしまったが)所長と相談してきます。どうなるかちょっとどきどきしながら戻ってくるのを待つ。戻ってきていきなり世間話を始めたので無理だったかなと思ったらセ：分かりました、両方お付けしますのでこれで決めてください。(半泣き)と言うわけで商談成立。契約書を作ってもらってハンコをしっかり押した。車両本体価格 \1,***,000オプション　 \**,400登録諸費用　\***,670消費税 \**,***値引 ▲\***,***下取　　　　▲\***,000<合計 \1,***,000充分満足できる商談結果となりました。　えー、以上が武揚兄からのメールだったのですが・・・。それに対する、武揚父からのメールの題名は・・・。　Subject: よくやった　　どんな親子だっ？　武揚父からのメール詳細はまた明日。

2004年08月25日

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シートdeダンサー

京浜急行のシートは微妙に段差がついているのですよ。一人一人の持分が「ここからここまでね。」と決められていて、一人でも多く座れるように配慮されている。でもね。あの段差付きシート、車内が微妙に空いてるときは座りづらい。特におっさんとキレイなおねいさんが二人分を空けて座っている時なんかは非常に座りづらい。そんな時はモチロン。キレイなおねいさん側を選んでうっとりしながら座ってみたい。「袖振り合うも多生の縁」を感じちゃったりしてみたい。更に、出来る限り自分以外のおっさんとは離れて座りたい。他のおっさんとの縁など微塵も感じたくない。そう思ってできるだけおねいさんの近くに座ろうとすると、段差に合わせて座らなくてはならず、イキナリおねいさんにピッタリと近寄ることになる。他に充分なスペースがあるのにピッタリと肩を寄せ合わなくてはならない。　やっぱりねー。物事には順番ってものがあるのです。何事もイキナリはいけません。その辺、韓国人ホステスはわかってない。店に入るなり「あーんして♪」とチヂミとキムチを折りたたんでイキナリ口の中に突っ込んでくるのは頂けない。イキナリねっとりと体をあずけてくるのも頂けない。「貴様ー！（必要以上に）ベタベタするなー！それが半島国家のやり方か！」と言いたくなる。長い間抱かれたい男ナンバー１に君臨してきたボクともなれば、袖振り合う仲になるにはどんなステップを踏まなくてはならないかは充分承知の上だ。イキナリはいけないのだ。恋のステップバイステップなのだ。更に困ったことに３８歳になったボクは微妙におっさん臭がしてくる頃・・・。こんなボクがイキナリ、ピッタリ、うっとり、おっさん臭を撒き散らしながら隣に座ってきたら「何だ、このおっさん。他にも空いてるダロー！あっちいけコノヤロー！」と口汚く罵られるかもしれない。それだからボクは第一ステップとしておっさんとおねいさんの真中に座る。そうするとシートの段差が股間に当たり、三角木馬みたいでモジモジ落ち着かない。蟻のと渡り辺りのモジモジ感がイヤ♪なのだ。それならばとちょっとおねいさん寄りに、お尻をずらすと今度は段差のせいで体がおねいさん寄りに傾いてしまう。この姿勢でちょっとでも寝てしまえば頭が大きくおねいさん側に傾いてしまい、「甘えてんじゃねー！」とわき腹に肘鉄パンチを食らってしまうことは明らかだ。なんとか眠らずに頑張っても体をまっすぐにするには、くの字姿勢をキープしなくてはならない。おっさん臭。三角木馬。肘鉄パンチ。くの字姿勢。京浜急行の段差シートはヘレンケラー以上の四重苦。あ、おっさん臭は自分のせいか・・。あとね、どんなおっさんもおっさんのことが嫌いなの。

2004年08月22日

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カルビで五輪

いやーよくもあそこまで丸顔になったもんだ。丸顔柔道チャンピオン塚田真希ちゃん。インタビューもいかしてた。「日本に帰ったら何をしたいですか？」「はい、すこしゆっくりしたいです。」「おいしいものを食べにいくとか？」「はい。」誘導尋問である。「何を食べに行きますか？」「和食・・・、お寿司とか焼肉」完璧に引っかかった・・。焼肉は和食じゃないし・・。「焼肉はなにが好きですか？」「やっぱりカルビですね。」どんどん術中へ。「カルビのどこが好きですか？」「やっぱり、油っこいとこですねー。」「そうですかー、わっはっはっは。」「わっはっは。」模範解答をしてくれた真希ちゃんは１２０キロ。笑顔がかわいい２２歳。ミシュランのマスコットにも似てますが、世界最強の女子柔道家。ちなみに銅メダルに終わった中国のでっかい人。あの人は・・優しそうな林真須美？

2004年08月21日

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バリウム天国！！

食品メーカー時代の後輩のオオイシ君（仮名）のお話。野球とオナ○ーが三度のメシよりも好きなオオイシ君（仮名）はいつも面白い顔をしてるヤツだったのですが、ある年の健康診断の後、どよーんと落ち込んでいたことがあった。一体どうしたのだ聞いてみると、「レントゲン撮ったら、大腸に影があるって医者に言われたッス・・・。」と今にも泣きそうな面白い顔で言うのだった。もしかしたら大腸ガンかもしれないとオオイシ君（仮名）はびびってしまい大好きなオナ○ーも控えめにしていたが、しばらくして再検査を受けた。再検査の結果が出るとオオイシ君（仮名）、今度は嬉しそうな面白い顔でボクに教えてくれた。バリウム飲んだり、お尻の穴からなにやら突っ込まれたりして入念に検査した結果、レントゲン写真に写った影はすっかり消えていたらしい。大腸ガンは何処へ？？医者が言うには、前回レントゲンに写ってた影はウンコの固まりだったらしい。オオイシ君（仮名）ガンだと大騒ぎしておいて宿便ですか？宿便ライダー。話はまだ終わらない。それからしばらくしたある日、オオイシ君（仮名）は突然腹痛に見舞われ、救急車で病院に運ばれた！あまりの腹痛に脂汗を浮かべ面白い苦悶の表情を浮かべる器用なオオイシ君（仮名）。まさか・・・やっぱり大腸ガン？？？？？・・・ではなくて。再検査の時に飲んだバリウムが・・・腸内に残っていた為、お腹の中でバリウムにカビが生えちゃったそうです。腸内チーズ男。バリウム飲んだあとの下剤は忘れずに・・。

2004年08月19日

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夏の終わりに・・・

就職してすぐボクは世田谷にアパートを借りて一人暮らしをしていた。その頃ボクの家にはひょんなきっかけで友達になったムトウ君（仮名）が毎日のように入り浸っていた。ボクが仕事から帰るとムトウ君（仮名）が迎えてくれたりして、どちらが家主なのか分からなくなるほどだった。ムトウ君（仮名）は広告関係の仕事をやっていたのだが、仕事がハード過ぎると言って辞めてしまい、当時はパチプロとして生きていく決意を固めていた。パチプロといっても時々ふらっとパチンコ屋行っては、しばらくすると帰ってくる。収支状態がどうなっていたのかは分からなかった。彼は上下関係に厳しいヤツだった。初対面の人にはまず年齢を聞く。初対面の相手とどうやって接すればよいかそれで決めるのだ。年上の人に対しては絶対に「さん」付けで呼び、やたらと礼儀正しくなる。卑屈な位の礼儀正しさだった。それが一方、相手が年下だといきなり呼び捨てになる。お酒の席で年下がいると、初対面であってもかなり横柄な態度をとる。「今からアケビを買って来い」とか「ビワが食いたいから買って来い」とか言い始める。なぜ果物なのかは今でも分からない。そんな儒教思想のムトウ君（仮名）だったが、ボクと初めて会ったときもやっぱり年を訊ねてきた。ボク達は同い年だったのだが、そう知ったムトウ君（仮名）はちょっと困った顔をした。どうやら同い年の友達の呼び方を決めていなかったらしい。しばらく考えた後、彼はボクのことを「オヌシ」と呼ぶようになった。ムトウ君（仮名）がボクの家に入り浸ってる頃、二人の間で流行っていた遊びがある。エロ本合戦だ。二人でそれぞれコンビニでエロ本を仕入れてきて、いっせーのせで開いたページのどちらがイヤらしいかを競うのだ。「いっせーのせ」「オヌシの負け」「ぎゃはははは」「んじゃ次」「いっせーのせ」「オヌシの負け」「ぎゃはははは」「あーあ・・・」「ふー・・・・」いつも二回くらいやっては飽きていた。合戦に使用したエロ本だけがどんどん積みあがっていった。当時のボクの彼女にとってムトウ君（仮名）は邪魔者以外の何者でもなかった。「今から彼女が来るんだけど。」そうボクが伝えても、「オレは別にいいよ、静かにしてるからさ。」と意に介す様子も無い。ボクと二人で会えると思っていた彼女はムトウ君（仮名）の姿をみるなりいつもふくれてた。険悪なムードを察知したのかどうか分からないが、彼女が来るとムトウ君（仮名）はみんなでバッティングセンターに行こうとよく誘った。そこでオカマ打法を披露するのだ。オカマのマネをして打つのだが最初だけ面白い。しばらくすれば飽きてしまいボクと彼女はあまり相手にしなくなるのだがそれでもずっとオカマ打法を続ける。そして打ち終わると怒り出すのだった。「ちゃんと見てろよ！オヌシ達の為にやってるんだぞ！」と。半年くらいボクの家でゴロゴロしていたムトウ君（仮名）だったが、ある日突然出て行くといい始めた。長野県の花屋さんで働くことが決まったと言う。なぜ長野県なのか、なぜ花屋さんなのかさっぱり分からなかったが意気揚揚と彼は出て行った。「オヌシも達者でな。」と武士みたいなセリフを残して・・。そんなムトウ君（仮名）の命日がもうすぐやってくる。８年前の夏の終わりムトウ君（仮名）はこの世を去った。酔っ払い運転で電柱に激突し、車とともに炎上死。破天荒な生き様そのままの死に方で逝ってしまった。楽しかった思い出を胸に合掌。

2004年08月15日

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純和風ストロベリーボイス

昨日は横浜のホテルのビュッフェパーティに嫁さんと行ってきた。でっかい宴会場の壁際に豪華絢爛な料理が並ぶバイキングスタイル。時間無制限の食べ放題飲み放題。首尾よく無料でチケットが手に入ったボク等は興味半分、面白半分行ってみた。会場に付くとホテルのスタッフに席まで案内され、しばらくしたらステージ上でなにやらショーが始まった。ボサノバシンガーが歌い始めたのだ。ボサノバシンガーオンステージ。初めて見ました。ボサノバシンガー。とろーり甘い声なんです。ボサノバシンガー。どれくらいとろーり甘い声かと言うとドラクエのカジノで流れる「チュチュチュ」って歌声か、はたまた営団地下鉄（今は東京メトロ）の車内放送の「閉まるドアにごちゅーいください」と同じくらいとろーり甘い声。ボクはこのドラクエのカジノの歌声が聞きたくて冒険の旅を進めずにそのままカジノに入り浸ってしまう。闘ってゴールドを増やしてはカジノに行き、すっからかんになっては、又ギャンブルの為にモンスターを殺す。ドラクエって人間界の縮図、人生の羅針盤。どうもエゴ武揚です。更に余談だが、ボクは地下鉄の「ごちゅーいください」の部分が大好きで、あの声を聞く度に東京で仕事するのってなんてステキなんだろうとウットリと思う。憧れの東京、憧れの地下鉄、悪魔のささやきとろーり甘い声。でもね、ボサノバシンガーのルックスはその声とあまりに似つかないくらいの普通の人。まるで普通の人。「ワタシは区役所の戸籍課係です。住民票どうぞ、印鑑登録どうぞ」ってくらい普通っぽい。戸籍係と甘い声、このミスマッチはヨン様と筋肉美の組み合わせぐらいミスマッチ。身近なところでいえばロリ顔の巨乳だ。みんなみんな組み合わせの妙。人は外見からの予想を裏切る性的魅力を感じた時に、軽いショックと好奇心を掻き立てられるものなのです。そんなことを嫁さんにぐだぐだと喋りつつ、サウジ・サウダージって感じでショーは終わっていくのでありました。

2004年08月14日

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バツヨントリオキャバクラに泣く

この前、幼馴染の友達二人とボクの合計三人だけど、みんなのバツを足すと合計バツヨンの三人組でキャバクラに行った時のお話。フガフガと鼻息も荒く店に入ったボクの目に飛び込んできたのは、正面に座っているボーズ頭にスーツ姿の五人衆。ん？ボーズ姿・・・にスーツ？皆さんダブルのスーツです。大きめのサイズがお似合いです。ストライプをお好みのようです。更によく見ると・・・。あれ？後頭部に刀傷がある人がいますよ。しかも斜めに・・・。落ち武者さんですか？違うみたいです。スーツ着てるし。お風呂場から這って出てきた様子も見られない。（Oボーズ殿より引用）更に聞き耳を立てていると・・・。『若っ！』って呼ばれてるが人がいますよ。若松さん？違うようです。なぜなら首の太さと顔の幅がほとんど同じですから。そうなのだ。ボク等の正面に座ってる五人衆はどう考えても、どこから見てもおヤクザの方々なのだ。しかも明らかに武闘派風・・・。しかもご丁寧にフルーツをパクパクと食べている。この時、いやーな予感がした。というのもボクは、おヤクザ誘引フェロモンの持ち主なのだ。例えばバイト先にお客としてきたおヤクザさんが「今日これからラーメン喰いに札幌に行こうと思ってるんだ。」と言ったことに対して「へー、いいっすね。一緒に行きたいなぁ。」などとおべんちゃらを言ったおかげで、「じゃあ、一緒に来い」・・・ほんとに冬の北海道にいきなり連れて行かれた。あと、終電近くに小田急線に乗っていたらでっかいバールを持ったおヤクザさんに「これから人を殺しにいくんだ。」とコクられたこともある。その時『そんな大事なこと教えていいんですか？』とつい言ってしまい。教えたからにはオレの舎弟になれとスカウトもされた。と思っていたら、ボク等が頼んだ寿司を出前の兄ちゃんが持ってきたのがちらりと見えた。何にも食べてなくてお腹ペコペコだったから店に頼んでおいたのだ。ふー、やっと何か食べられる・・・、と思ってふと顔を上げると・・・。てか、おい、おい、おい、おいっ！おーーーまいがーーーっ！な、な、な、なんてこと！（モリＱ風）おヤクザさん・・・寿司食ってました。「わーうまそー。」「若、頂きます。」「うむ・・・」なーんて言いながら。若っ！テメーがご馳走したんじゃ無いだろがー！全部食ってから「あれ？間違いだったの？」「すんませんね。兄さんたち」だとーーー！このバカモノ！「いえ、どうぞどうぞ、お腹一杯だったし・・・。」（弱い笑顔）って言うしかねーだろー。クスンクスン・・・。腹ペコペコだったのに。ふーーーんだ！バーーーーーーカッ！

2004年08月12日

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火傷するほど身悶えて

大学の時の友達のカサピー（仮名）は全裸になって口から火を吹くコンパ芸を持っていた。ミスターポーゴの火炎放射を全裸でやるという大技だ。主にキャンプに行った時にその芸をやってたんだけど、真っ暗闇の中で、一瞬炎に照らし出されて見える全裸のカサピー（仮名）がなんともファンタジーで、ミクロネシアな感じで、最高の芸だった。ボクは合計二十回位見てるのだが何度見ても飽きない。毎回死ぬほど笑い転げてた。んで、学生時代世話になった先輩が結婚した時のお話。アウトドア好きだった先輩が結婚式の二次会をキャンプ場でやると言い出したのである。二次会に誘われたボク等は今までの恩返しにと様々な全裸芸を企画し、結婚式を盛大かつ下品に盛り上げる事にしたのだ。メインイベントはもちろんカサピー（仮名）の全裸火炎放射。しかし、その当時彼女のいなかったカサピー（仮名）は二次会での出会いに期待しながらも一抹の不安を感じていた。カサピー「初対面でさー、オレが全裸で火炎放射するとこ見たら女の子ってどう思うのかな。」武揚　「そりゃ、大好きになっちゃうにきまってる。火を噴いてるカサピー（仮名）は身悶えする程カッコいいからな。男だったらすかさずピンコ立ちの状態だ。」カサピー「でもさー、いきなり全裸で火だぜー」武揚　　「バカ、いきなり全裸だからいいんだ。お前のヘナチョコチ○ポの事を知っていて身悶えしてくれる女を最初から探すことができるじゃないか。」カサピー「そ、そんなー、でもさー・・・」武揚　　「とにかくやれ！チ○毛焼くぞ！」カサピー「わ、わかったよぅ・・・」そうなのである。その時カサピー（仮名）は今度の二次会には初対面の女の子がたくさん来る事を非常に気にしていて、全裸火炎放射をやるのは恥ずかしいと柄にも無い事をぬかしていたのだ。ボクとしては当日のメインイベントである全裸火炎放射は演目として絶対に外すわけにはいかず、カサピー（仮名）をなだめて、脅してなんとか出演させた。んで、二次会当日、いよいよメインイベント。カサピー（仮名）の出番だ。カサピー（仮名）はいつものようにみんなから少し離れた場所で全裸になり口にガソリンを含みスタンバイしている。司会進行役のボクの合図とともにカサピー（仮名）は一気に火を噴いたっ！暗闇に全裸のカサピー（仮名）が浮かび上がった、辺りは大歓声と爆笑につつまれ、二次会は盛り上がりのピークを、カサピー（仮名）は人生最高の時を迎える・・・はずだった。しかし悲劇はここで起きたのである。カサピー（仮名）に火が燃え移っちゃったのだ。ぜ・・・、全裸のカサピー（仮名）が燃えちゃっているのだ。全裸のカサピー（仮名）が熱さで地面をゴロゴロ転げまわっているのだ。微妙な照れと緊張でカサピー（仮名）はガソリンを吹ききることが出来ず、顔に火が燃え移っちゃったらしい。そりゃもう大騒ぎになった。タオルをばっさばっさとかけて火は消し止めたものの、眉毛と、まつげと、もみあげがチリチリに燃えちゃった。クチビルは火傷でチョーさん状態。その後、カサピー（仮名）はショックでみんなと離れたところで一人ポツンと体育座りをしながら氷で顔を冷やしていた。さすがにちょっとだけかわいそうに思ったボクがビールを片手に近づいていくと・・・。カサピー（仮名）クスンクスンと泣いていた。そうとう痛かったらしいそしてボクの姿を見つけると涙目でこう言った。「武揚さぁ・・・オレ面白かった？」カサピー（仮名）お前はサイコーだっ！

2004年08月09日

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アタイ不思議とノスタルジー

ランダムで日記を回ってると、色んな日記に出くわす。そんな中で驚いちゃうのが、自分の事を「オイラ」っていう小僧共が非常に多いことだ。昔だったらそんな事を言うヤツは、みなしごか、忍者かのどちらかだと相場が決まっていた。親に買ってもらったパソコンをいじりながら、忍術のひとつも出来ないくせに「オイラ」なんてよく言ったものだ。「オイラ」と口にするんだったら、寝る前にぺっこり３回親にお辞儀してからにしろとビンタしたい。（モリＱ風）一方これが最近の女の子の場合、自分達を「ウチラ」って言う。この「ウチラ」も結構世間で耳にする。でもボクには、このものの言いが非常に耳に障る。とても下品な感じがするのだ。どうせ同じ下品さを感じるのだったら「アタイ」とか「アタイ達」の方がノスタルジーを感じる分だけいい。三原順子っぽくっていい。断然いい。ちょいの間のシュミーズ姿のおばちゃんみたいでいい。そんな事を考えていたら、近所の夏祭りの子供神輿が通っていった。この子供神輿は町内会の低予算で作られたさっむい神輿で、ドラえもんがなぜか神輿の上に乗っかっている見るからに腹立たしい代物なのだ。あの著作権ってどうなってんだろうなー、と思いつつそんなこんなで本日も過ぎていきます。

2004年08月08日

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新潟ギャルのサウスポー

さっき机の引出しをガサゴソと探っていたら、昔の写真が出てきた。学生時代の友達が結婚した時に、わざわざ新潟まで行って、ギャルのカッコしてサウスポー歌ったのだ。右のギャルが、ゎたしだょ♪コギャルカバン（法政二高）の中にはプリクラ手帳が入ってたよ♪ みんなに足が綺麗ってほめられたよ♪でも花嫁さんより目立っちゃいけないから苦労したよ♪ちなみにルーズはソックタッチでとめたよ♪追伸披露宴が終わった後、二次会まで少し時間がありました。せっかくだったので、このカッコのまま新潟の街をブラブラしました。地元の女子高生が寄ってきてやたらと写真を撮られました。一人で本屋さんのトイレに行ったときはかなりドキドキしたのだ。ビビリマクリブー

2004年08月07日

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こわ～いお話

今はこわ～いお話が旬ですなー。ボクがリンクさせて頂いている方の何人かもここ数日でこわ～いお話を書いている。そんな訳で今日はボクの番。皆さん、自動書記って聞いたことあります？自動書記ってのは、なにやら物の怪みたいなものがとり憑いて、勝手に人に字を書かせたりするものらしいです。最近じゃ、人に字を書かせるだけじゃなく、勝手にキーボードを打ったりするらしい。霊現象も時代に応じてスキルを身に付けなきゃならないので大変なのだ。でもね。実はボク自身がその自動書記を体験したことがあるんです。あれはボクがまだ浪人生だった頃・・・。ボクはロクに勉強しない浪人生だったけど、その日は珍しく夜中まで長い時間机に向かってた。ちょっと疲れを感じてシャーペンを持つ手をノートに置いたまま、「ふーーーっ」とため息を付いた瞬間・・・。手が勝手に動いた。そう・・・、自分の意志に反して勝手に。びっくりするような速さで・・・。自分じゃない誰かが勝手に手を動かして字を書いた。「かいがらぼうし」って・・・・。なんですか？それ？ドラクエですか？と、今なら言えるが、その時はビビリまくって半べそをかき半狂乱になってノートを破って捨てた。しかも書かれた字はどう見てもボクの字じゃなかったし・・・。うわー、思い出しちゃったよー。武揚３８歳もうすぐ一児の父、今ビビリまくってます。

2004年08月05日

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テレカ売りの少女

再びボクが以前働いていた食品メーカー時代の後輩、けいこちゃん（仮名）のお話。ある日、ボクとけいこちゃん（仮名）一緒に車で得意先に出かけたことがある。彼女は途中から一人で電車で移動するという事になっていたので、とある駅まで送って行ったところ、彼女が車の中に財布と携帯を忘れている事に気が付いた。キップも買えずさぞかし困っているだろうと思い、財布を届ける為に駅に引き返したボクの目に飛び込んできたものは・・・。「テ、テレフォンカード（使いかけ）買ってください！」「お願いです。テレフォンカード（使いかけ）買ってください！」・・と、知らないおっちゃんをとっ捕まえて、テレフォンカード（使いかけ）を売りつけようとしているけいこちゃん（仮名）の姿だった。声を掛けられた人は皆、訝しげな、又は可哀想な人を見るような顔をしてけいこちゃん（仮名）の横を通り過ぎていく。あまりの面白さに、ボクは柱の影に身を潜め、しばらくけいこちゃん（仮名）の姿を観察してしまった。けーこちゃーん（仮名）、それじゃ上野のイラン人じゃん。

2004年08月04日

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ホッテントット　バタフライに挑戦

今日は我が家の妊娠８ヶ月の奥様がマタニティスイミング初挑戦する日だんで、今日の夕方、スイミングの時間が終わった彼女から会社にメールが来た。どうやら初日からいきなりバタフライを習わされたらしい。「ヘソの緒が切れちゃうかと思うくらいバタフライの練習をした！」との報告。なにやら他にも珍しいことがたくさんあったらしく、大そう興奮しているご様子だった。こりゃあ、家に帰ったらスイミングネタでボケてくるだろうなーと予想していると・・・。そんなボクを家で迎えてくれたのは、水着姿の嫁さんだった。更に・・・、「腕は肩よりも後ろに回さないっ！回さないっ！回さないっ！」と言いながらバタフライのように腕をグルグル回し、部屋の中を走り回り始めるのだ。どうやらスイミングクラブでバタフライの腕の使い方を教えてもらったらしい・・・。しばらくすると、立ち止まり、クネクネと腰を前後に動かしている。最初は何をやっているのか分からなかったのだが、どうやらドルフィンキックのことらしい。「ドルフィーンキーック」と本人が口にしてたのでそれで初めて分かった。どうやら、ボクが帰ってくる一時間前位から水着のままスタンバイしていたらしい。最初は、水着に加えて、帽子とゴーグルもしていたのだが、帽子は頭が痒くなったから、ゴーグルはなにかと見にくいから外したそうな。武揚妻、現在妊娠８ヶ月。特徴：なにかと芸が細かい。

2004年08月03日

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風呂上りのマタニティビクス

現在妊娠中のボクの嫁さんは最近マタニティビクスに通い始めた。最近の妊婦さんは体重コントロールを医者からやかましく言われるらしい。なんでも妊娠中に必要以上に体重が増えると妊娠中毒症になりやすくなるとか。ものぐさな嫁さんも、少しでも運動してダイエットしようと思い立ったらしい。んで昨日のこと、風呂上りの彼女がボクにマタニティビクスとはどんなものか見せてあげると言い始めた。でもボクの嫁さん、風呂上りになかなか服を着てくれないのである。ずっとすっぽんぽん。理由は「暑いから」ということなのだが、いつまでたってもなんにも着ないで全裸のまま洗い物をしたり、掃除をしたりしている。ちなみに冬はかろうじて靴下だけは履く。理由は「寒いから」ということだ。当然昨日も全裸のままマタニティビクスを見せてくれたのだが・・。その姿はまるでホッテントットの歓喜の踊りなのである。そう、妊娠中の彼女の体は昔テレビでみたアフリカ原住民のホッテントットにそっくりなのだ。しかも全裸のところまで一緒。ビールを飲みながらサッカー観戦中だったボクは、しばらくは嫁さんのホッテントット踊りに付き合って、やんやの歓声を送らなくてはならないのでありました。彼女の奇妙な踊りの向こうに、足を踏まれて痛がるジダンの姿がぼんやり見えた。武揚妻現在妊娠８ヶ月趣味：夫のテレビ、読書を邪魔すること

2004年08月02日

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納豆のいただき方

この前日記に登場したけいこちゃん（仮名）の話。彼女の家族はみんな納豆が大好き。朝食には必ず納豆が出るらしい。でも子供の頃は貧乏だったから一食につき納豆はワンパックだけしか出てこなかったんだって。まず始めにお父さんが納豆を取って・・・、続いてお母さん。そして、お兄ちゃんが納豆を取るともう納豆はなくなっちゃう。残ったのは空のお皿のみ・・・。けいこちゃん（仮名）は仕方ないので・・・納豆の入っていたお皿に、ご飯を入れて食べていたそうです。けいこちゃん（仮名）現在フラメンコダンサーを目指して特訓中。

2004年08月01日

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「男子高校生禁欲マラソン」　その２

【前回のあらすじ】イギリスにホームステイに行ったオリイ君（仮名）が２週間オナ○ーを我慢したことに影響を受け、ボク達のクラスで始まった「男子高校生禁欲マラソン」。エテ公並みの性欲を持つライバル達が次々と脱落する中で、「ギリギリストッピング技」を開発したボクは一人その記録を更新し続けたのである・・・。【ちょっと説明】本題に入る前に、「ギリギリストッピング技」とは何かについてちょこっとご説明。えーと、つまり、「寸止め」を繰り返すわけです。ギリギリになるちょっと前で、パッと手を離す。「おぉぉっ！せーふ。でも、ちょっと物足りなーい。」もう一度、ギリギリの直前で、パッと手を離す。「うふんっ！あぶなーいっ！」更にもう一度・・・。ギリギリがくる前に・・・・、パッと手を離す。「いやんっ！やめないでーっ！」正にひとり焦らしプレーですな。いやいやしかし馬鹿にしたもんじゃないんです。「寸止め」を何度も何度も繰り返すことによって、不思議と腹六分目位にはなるので、結構長期に渡る禁欲（正確には禁欲してないんだけど）が可能となるのです。そんなことをしているとカウパーさん（通称先走りさん）が「やぁ、呼んだ？」、とお出ましになりますが、カウパーさんだけの登場であれば「男子高校生禁欲マラソン」のルールではセーフということになっていたのでした。んで、ここから本題。「男子高校生禁欲マラソン」の記録が途絶えた２２日目の夜のこと、ボクは一応机には向かってみたものの、実は日課となっていた「ギリギリストッピング技」の真っ最中だったのである。その日のボクはどうも興に入ってしまい、いつもなら既に止めていたタイミングになっても、「延長お願いしまーす・・。」と延長プレイを申し込んでしまい、正に限界ギリギリ、殿のお成り直前の状態だった。「おおおっこれは、イカン！もう止めなくては！」「でも武揚もうとまらないっ！」「今までの苦労が水の泡だぞっ！」「でもでも、もう武揚限界ですーーーーーーっ！」「いかんぞ、いかんぞ武揚くん！」脳内で二人のボクが闘っていたその瞬間、「コンコン」と突然のノックの音・・・。そして「武揚起きてる？」と既に寝ていたはずの母親の声。「あわわわっ」ビックリしたビックリした。そりゃーもうビックリした。まったくデリカシーのない母親である。机の上に散乱していたＧＯＲＯやら、スコラやらのおつまみセットをバッタバッタと片付けつつ、下ろしていたジャージとパンツを大慌てでずり上げたのと、「入るわよー」と思春期の男の子が部屋で何をしているのかという事を全く考慮しない母親が部屋のドアを開けたのは殆ど同時だった。「なんだよ、こんな時間によぉー」と精一杯普段通りの顔をしたつもりのボクが振り返り、何か言いかけた母親と目が合ったその瞬間・・・、慌ててずり上げたパンツのゴムが無理矢理押し込まれたペニー君の頭をツルンと撫ぜたのだった。ペニー君歓喜♪違う、我慢しろっ・・・。ペニー君、違うっ・・・我慢だ！ダメだ・・・、ペニー君・・・。ああっ！もはや成すすべなし・・・。オリイ君（仮名）のうっとりとした顔と半開きの目を見て、「俺もステキな思いをするぞっ！」と挑んだ２２日間。暴走しようとする右手を常に自制し、自らを律して戦いに挑んだ２２日間。早々にチャンピオンになり、たった一人のチャレンジャーとなっても孤独に記録と戦い続けた２２日間。その長い長い戦いは、パンツのゴムによって幕を引かされるという最悪の結末となってしまった。しかもオカズは母親。ただならぬ異変をさすがに察知した、オカズにされたばかりの母親はそのままクルリと向きを変えると部屋を出て行ってしまった。部屋に残されたのは、「この話はオイシイ」、と一人肩を震わせて笑うボクでした。追伸家族全員が寝静まってからボクは一人でクスクスと思い出し笑いをしながらパンツを洗いました。又、その後この話はボクの合コン１８番ネタとして長く君臨したのです。

2004年07月31日

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「男子高校生禁欲マラソン」　その１

その事件の発端は、高２の夏休み明けに、夏休み中にイギリスにホームステイに行ってきたオリイ君（仮名）がぼそっと告白したことにある。「俺、ホームステイ中に２週間オナ○ーしなかったぞ。」一同、「えーーーーーっ？お前大丈夫か？」そりゃそうなのだ、男子高校生においてオナ○ーといえば日課である。日々の営みである。ボクの夏休みの毎日の予定にはちゃんとオナ○ータイムが設けられていたくらいだ。（ウソ）それに男子高校生の場合、タンパク質を体外に放出しないと脳に回って、脳が筋肉化してしまうかも知れないのだ。（武揚持論）それをオリイ君（仮名）はなんと２週間もガマンしたというのである・・・。ボク達は彼の体がどこかおかしいんじゃないかとか、お前は愚かだとか口々に言ったが、それに対して彼はこう返した。「バカだなぁ、我慢して久し振りにするのがメチャメチャいーんだよ。」この時のオリイ君（仮名）のちょっとウットリした声と、半開きの目がそれがどんなにステキなことかを物語っていた。我慢したほうが、よりいいってのもなんだか納得できる。好きなオカズを最後までとっておいた方がよりおいしく感じるってことだろう。その後もボク達は、やいのやいの話をしていたのだが、そのうち・・とある偉大な挑戦へのアイディアが生まれたのだ。それは・・・「男子高校生禁欲マラソン」である。つまり、どれだけオナ○ーを我慢できるかみんなで挑戦しようってことだ。若さの特権って素晴らしくバカバカしいことを大勢でやれるってこと。さっそく参加者が募られた。当然ボクも張り切って参加することにした。参加者は確か１０人くらい。何れも屈強な性欲の持ち主。どいつも敵として不足は無い。それからというもの、ボク達の会話の中心は「禁欲マラソン」の現状についてばかりだった。「まだまだ余裕」とか、「昨日ＧＯＲＯを見てたらヤバかった」とか・・。（ＧＯＲＯって知ってます？昔懐かしい雑誌です。ボクらの世代は皆お世話になったはず。ＧＯＲＯとスコラのツートップは強力でしたな。）しかし、３日を過ぎた位から脱落者が出てき始めた。３日ももたないのである。「ふふん、サルどもが・・。」ボクは鼻でせせら笑った。更に５日を過ぎた頃にはもうほとんどが脱落していた。意気地なしの脱落者どもは口を揃えて「久し振りってやっぱりいーぞー」などと言うのである。男子って下品。「いやー、ここまできたらもう少し・・」周りの誘いには耳を貸さずボクは着実に日数を重ねていった。なぜそこまでボクがやろうと思ったかって？それは・・オリイ君（仮名）のウットリした声と半開きの目を見たからだった。あんな思いをしてみたいっ！ああ、武揚って下品。更になぜボクがこんなに長く我慢できたかっていうと、「ギリギリストッピング技」を開発したからだったのだ。「ギリギリストッピング技」とは・・・・、そのままズバリです。夏休みのチビッコも見てるかもしれないから詳しくはボクに直接聞いてねっ！そんなこんなで、２週間を過ぎ、オリイ君（仮名）の記録を抜き去る頃には完全に一人旅となった。孤独な記録への挑戦。ボクは毎晩「ギリギリストッピング技」を駆使し、翌朝「昨日もセーフだった」と友達に報告する毎日が続いた・・・。【予告編】さてっ！みなさん。実は「禁欲マラソン」が始まって２２日目。ついに記録は途絶えたのでした。初代「男子高校生禁欲マラソン」チャンピオンに輝いた武揚の身に降りかかった驚愕の真実とは？「ギリギリストッピング技」はなぜ敗れたのか？抱腹絶倒、思わず赤面！　先生！男子が変な事話してますっ！「男子高校生禁欲マラソン」その２　続きはまた明日っ！

2004年07月28日

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父上からのメール

ボクの父は現在６８歳。もう会社はとっくにリタイアして現在は仏教とパソコンの日々を送っている。ボクが独身で実家から会社に通ってた５、６年前の話、当時の父はまだパソコンを覚えたてで、誰かにメールしたくてしょうがないらしく、よくボクの会社にメールを送ってきていた。そんな父からのメールは毎回あまりにすっ呆けているのでメールが来る度にボクは友達に転送していたのだった。転送されたメールは、友達からその友達へ、そのまた友達へと更に転送され、武揚父は「気のいい父さん」としてボクの周りじゃちょっとした人気者だったのだ。↓以下、会社のPCに届いた父上からのメールです。武揚へ忙しく仕事をしている中に少々分け入って質問させて欲しいのだが、今夜食事を取るかどうかをたずねます。ご飯が丁度無くなったので、焚き付けを直ぐにするか、明朝にするかを決めたいのです。念のために、おかずはロールキャベツとしょうが焼きにモロキューを準備してある。おいしいぞ。１０時にメールの結果を開くからそれまでに食事を取るか、取らないかをメールに入れて下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上　　　武揚父

2004年07月27日

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ヘソの奥底触った事あります？

もうすぐ我が家には子供が生まれる予定。現在、うちの嫁さんのお腹は随分と大きくなってパンパンに膨れ上がっている。その為なんとヘソの穴がすっかり平らになってしまっているのだ。嫁さんはそれが大そう気に入っている様子で、「うわー、おへその奥、初めて触った。こんなに柔らかいんだー、ホラ触ってみて、触ってみて」などと言いつつボクに触らせようとする。触らせるだけならまだしも、更に「ねぇ、どう？柔らかい？どう？柔らかいでしょ？」と感想を求めてくるのだ。「うん、うん、柔らかいぞ」と調子を合わてみたものの、どうも嫁さんの期待していたリアクションとは違ったようで、簡単には解放してくれない。実は、その時ボクは家で仕事をしており、本をひっくり返したり、資料を作ったりで、どっちかというと平らになった嫁さんのヘソを触りながら喜んでいる場合ではなかったのだ。しかしそんなことは彼女には全く関係の無い事らしく、「構ってくれー、構ってくれー」と言わんばかりにパソコンに向かおうとするボクの横で、お腹を出しっ放しにしたままジーーーッとこっちをみている。仕方がないので、「あっ！ほんとに柔らかいなー。こりゃ体の中で一番柔らかいんだなー。スゴイナー。ビックリダー。」とオーバーリアクションをしてあげたら、満足そうに笑いながら隣の部屋に戻っていった。持ち帰りの仕事とうちの嫁さんは喰い合せが非常に悪いのです。

2004年07月26日

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レバーの向きは確認してね

以前ボクが食品メーカーに勤めていた時の事。後輩の「けいこちゃん（仮名）」は、とにかくいつもセカセカと動き回っては失敗を重ねる、それはそれはハタ迷惑、かつ貴重なネタの提供者でした。ある時、新製品の試食会の料理をけいこちゃん（仮名）が作ることになりました。きっと何かしでかすに違いないと予想したボクは、その現場を見てみようと試食準備真っ最中のけいこちゃん（仮名）の様子を興味半分で覗きに行ったのです。試食室に行くと、ボクの姿を見つけたけいこちゃん（仮名）がスプレーを手にしながら小走りで近寄ってきてこういいました。「武揚さん！武揚さん！消毒！消毒！」どうやら単にネタ探しに来ただけのボクが、試食の準備を手伝ってくれるんだと勝手に勘違いしてるようで、試食の準備をするなら手を消毒しろと勧めます。「武揚さん！手出して、手」「はい」と、けいこちゃん（仮名）の言われるがままに手を出すと・・・。「うがっ・・・！」けいこちゃん（仮名）は突然変な叫び声を上げたかと思うと、目を抑えて座り込んでしまい、更に「目が・・・目が・・・」と何度も繰り返し、床をのた打ち回っています。そうなんです。けいこちゃん（仮名）は消毒液の入ったスプレーのレバーが自分の親指側にあるのに気が付かず、そのままレバーを引いたもんだからグレートムタも真っ青のセルフ毒霧殺法を自らの顔面に浴びせてしまい、勝手にノックダウンしてしまったのです。いやーその姿の面白いこと面白いこと。けいこちゃん（仮名）は相当しみたらしく真っ赤に充血させた目で「武揚さん！笑いすぎ！」と必死に抗議してました。

2004年07月24日

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沖縄とずれたビキニ

ボクは以前、体を露出するのが大好きな女の子と付き合っていたことがある。彼女の胸元はいつもべろーんと必要以上に開いていた。さらにその子は、どうも頭が弱いらしく常人では信じられないような間違いをよくしてた。一緒に沖縄に行った時のこと、一日中「どうも水着がしっくりこないんだよね」などとといいながら、しょっちゅう股の部分を直してた。後でホテルに戻ってから気が付いたんだけど、本来足を入れるところに胴がきてて、胴がくるはずのところに足がきてた・・・。その彼女、スキーに行った時「今日はブーツが合わないんだよー」と言いながら、左右反対にブーツを履いていた前科がありました。

2004年07月23日

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ワカメがぴたっ！ぴたっ！

その昔、めちゃめちゃ暴力的な女の子と同棲していた時期がある。ある日、食事中に口喧嘩になったら彼女が温めていたお味噌汁をお玉にすくって「ビシャッ！」とかけられた。ワカメ２枚が顔にぴたっ！ぴたっ！とくっついた。「あちちちっ！」そりゃ熱かった。え？口喧嘩の原因はなんだ？って。えっと、ハンバーグ焼け具合についてモメてました。赤いハンバーグは食わんだろう。ハングリータイガーじゃないんだからよー。ハングリータイガー潰れちゃったし。

2004年07月22日

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犬に見られた！

大学生の頃、夏の国道134号（湘南の海沿いの道）で大渋滞に巻き込まれている時に猛烈な腹痛に襲われ、海岸沿いの松林で「野うんちょす」をしたことがある。松林の中でしゃがんでいる最中に犬を散歩している人が向こうから歩いてきた。松に隠れて歩いてくる人からはこっちの姿は見えない。こっちからむこうの足が見えるだけ。でも犬とはずーっと目があったままだった。

2004年07月21日

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巨大膀胱マン国際舞台へ！

何を隠そうボクは巨大膀胱の持ち主なのだ。ビールを飲んだりすると普通の人はトイレが近くなるが、巨大膀胱マンのボクはてんで平気なのである。いつまでたってもトイレには行きたくならない。そのかわり一度に出す量も半端じゃない。そりゃもう、一生このままかっちゅう位、出続けるのだ。以前オーストラリアをフラフラと旅行していた時に、どっかのパブで飲んだ事がある。しこたま飲んでトイレに行って用を足していたら、後から来たオージーがボクの隣でオシッコをし始め、し終わり、手を洗い、先にトイレから出て行ったにも関わらず、ボクはずっとオシッコをし続けていたことがあった。いったんトイレから出て行ったオージーは、しばらくすると戻ってきて、手を洗っていたボクに向かって「Good Job!」といいながら握手してきた。そうとう感激したらしい。後でそのオージーが座っているテーブルの横を通ったらそこにいた５、６人にスタンディングオベーションされた。正に巨大膀胱マンの晴れ舞台！いやいや国際舞台！なのであった。

2004年07月20日

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ホッシー君ゲット！

横浜スタジアムに横浜対広島戦を観に行った。試合は８対１で横浜の勝ち！得点の全てがホームランで全部で８本のホームランの正に乱れ撃ち。野球観戦は久し振りだったんでよく知らなかったんだけど、横浜の選手がホームランを打つとホッシー君（横浜のマスコットね）をスタンドに投げ入れるらしい。なんだか変なただのぬいぐるみなんだけど、ひとたびスタンドに投げ入れられると、内野席では壮絶な強奪戦が繰り広げられるのだった。んで、横浜の多村っちゅう選手がホームラン打った後に投げ入れたホッシー君を、ボクと一緒に野球を観に行った友達のオーストラリア人がナイスキャッチしてしまった。背が高いとやっぱり有利なのだ。その後チビッコ達がしばらく群がっていて、「いいなー、いいなー、プリーズ」とか言って物欲しそうな目で訴えてやんの。さながら戦後の「ギブミアガム」って感じでした。チビッコ諸君！今や飽食日本ですぞ。恥ずかしいからやめなさい。

2004年07月17日

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ヘソ出し制服の思い出

ボクの通っていた高校の女子の夏服はやたらと丈が短くて、手を上に上げるとお腹が丸見えになってしまう男子にとっては非常においしいものでした。学校の中でも、通学中のバスの中でも、ウチの高校の女子生徒のお腹を見る機会には事欠きませんでした。まだまだ「やまとなでしこ」が多かった僕の高校では「お腹が見えちゃうのが恥ずかしい・・」と、女の子には評判の悪い制服だったのですが、あるとき生徒総会か何かでその夏服を変えようという議題が提出されたのです。「余計なことを考えるヤツがいるもんだ・・」と過ぎ行く夏と、我々男子に素晴らしき夢を与えてくれた夏服の行く末を悲しんでいたのですが・・。結局議題は決議されず、その夏服はそのまま残ったのでした。当時の女の子（今はおばさん）も結局腹出してナンボと理解してたのでしょうか。今でも母校の生徒を見かけることがありますが、夏服は当時のまま残っているようです。ただし、スカートの長さだけは当時と比べて非常に短くなっていますが。

2004年07月13日

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強風ファミリー来る！

友達のまどかちゃん（仮名）は大学生になるまで台風一過のことを台風一家だと思ってた。「えっ？一家じゃないの？一家でしょ？」「まどかちゃん（仮名）さー、それじゃタイフーン・ファミリーじゃん！」そんなまどかちゃん（仮名）も現在二児のママ。ウィンドサーフィンで強風の中、沖に流された経験あり。しばらく帰ってこないから心配していたら、大股を広げながら強風と闘いつつ、涙で顔をクシャクシャしたまどかちゃん（仮名）が「怖かったー、怖かったー」と大泣きしながら戻ってきました。あの姿は忘れられませんなぁ・・。

2004年07月09日

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パンチラに関しての一考

最近のパンチラ事情は昔に比べ大きく変わりましたね。街中で背中からパンツの上の方を出している女の子に出くわすなんてことは、ちょっと前にはとても想像できませんでした。それもこれもローライズパンツが流行ったお陰だと内心ほくそえんでいるそこの貴方・・、でも背中パンチラはどうも昔ながらの股パンチラと比べるとインパクトに欠けると思いませんか？見せる側の「見せてもいいわよっ♪」的な意識が伝わってくるとでも言うのでしょうか・・。事実、見せパンなるものを穿いている女の子もいるらしいし・・。「お、お前・・小包かよっ！」てな突っ込みを入れたくなるような紐状見せパンもあるじゃあないですかっ！！つまり、見えちゃいけないものが見えてしまうからこそワクワクするわけで、見えちゃいけないものをわざと見せているのには、品の無さを感じてしまうということなんでしょうか。その昔、ボクが付き合っていた女の子はやけに体を露出したがる傾向があって、「おまえのおっぱいはどこからどこまでがおっぱいなんだ？」と尋ねた事があります。ちなみに乳首の上１センチ位まではおっぱいでは無い、つまりそこまでは露出OK！との答えでした。

2004年07月08日

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