カテゴリ:デジタルカメラ
久々にデジカメの話題、
といっても携帯電話に付いているデジカメ。 auブランドでCASIO製のW53CA、デジカメでも珍しい28mmの広角単焦点レンズが付いている、 単焦点レンズは何でもほしがるユーザーには見向きもされないが、ズームではなく単焦点レンズの方が安価に高画質のレンズを作れることから分かる人にはとてもアピールするレンズです。 それ故に単焦点レンズは昔から安価なエントリー向けのカメラに搭載されながらも実は高価なズームレンズを搭載したカメラより画質がよい場合が多く例え安売り用のカメラでも必ず一度は抑えておかなくてはいけないカメラとなります。 さて、いつもの新聞を使った解像力チェック この方法なら解像度チャートより簡単に解像力チェックが出来ます、 解像度チェック用のチャートを撮影した物では数値的な解像力はすぐに出ますが、それが人間の感覚とはまるで違った物になるのは良くあることです、 しかし、新聞を同じ条件で撮影すると、文字の読みやすさや読みにくさからだれでも感覚的に解像力の高い低いを判断することが出来ます、 これは解像力だけでなくシャープネス(輪郭強調)やノイズリダクションなど画質トータルのチェックも兼ねているのでお勧めです。 さて、W53CAですが、画質としてはこんな物でしょう、安価なCMOSでこれだけの画質がだせればたいした物です、 それよりも特筆すべきなのがこのカメラ、ディストーションがほとんど見られないのです、 これは凄いことです、 通常安価な広角レンズは自然な描写を優先するために(他の理由もあるけど)ディストーションはあっても広角歪みの無いように作るのですが、 W53CAは徹底的にディストーションを排除しているのです、 これは携帯電話のカメラが複写に使われることが多いことからそうなったのでしょうか? かわりに広角歪みが発生していますが(^_^;) この画像は端を等倍で切り抜いたものです、電池が不自然に変形しているのが分かるでしょうか? これが広角歪みです、 ちなみにディストーションと広角歪みについてはこちらをご覧下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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