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フジTVのドラマセットでも使用されていたというコチラの「TANGO」と呼ばれる木のチェストは、連続するカマボコ屋根のように、木の曲面を組み合わせた引き出しの前面が波打つようにも、桂剥きした木を編んだようにも見えます(^^)

使い勝手を第一に考えたフォルムがそのままデザインの特徴になり、シンプルでスタイリッシュな印象に見せてくれています。

さりげないのに印象的、新鮮なのにどこか懐かしい。。。
デザイナー五十嵐久枝氏（店舗、家具を中心に、住宅やインスタレーション、雑貨等の分野で活動しています）の手によって美しいボリューム感を与えられたデザインはそんな魅力に満ちています(^^♪

金属の取っ手を使わず開け閉めできる引き出しにこだわった結果、生まれたのがこのチェスと！

ふくらみのある引き出しが作るやさしい表情と陰影が、さりげなく個性的でとってもスタイリッシュな印象を与えてくれ、見事、2003年のグッドデザイン賞も受賞しています。

■TANGO


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