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カテゴリ:沖縄
病気で尾びれの大半を失ったバンドウイルカの「フジ」
沖縄ちゅらうみ水族館では土日祝日の10:30~11:00にフジの人工尾びれを装着してのリハビリ訓練を公開しています。 現在のフジの尾びれはこんな感じでした。 フジにシリコンゴム製の人工尾びれとカウリングが装着されます。 フジは元気にプール内を泳ぎ回り、生き生きして見えました。 イルカラグーンプールには、人工尾びれ作製の経緯がパネルでも展示されています。 ちゅらうみ水族館HPより 「現在、フジの尾びれにはいくつかのタイプがあります。しかし、私たちは現在の尾びれが完成形だと思っているわけではありません。もっと適した材質があるのではないか、より良い着脱・固定の方法があるのではないか、と常に考えているのです。人工尾びれの開発は「できたから終わり」ではありません。まだまだ試行錯誤(しこうさくご)は続いているのです。同時に、人工尾びれの研究が進めば、本来のイルカの尾びれがもつ意味や役割が解明されていくのではないかと期待しています。 そのためにも、より多くの方に人工尾びれに興味を持っていただき、ご意見をいただきたいと思っています。色々な意見が出ることで、より良い尾びれができ、イルカの様々な研究にも役立つと信じているからです。」 詳しい内容はちゅらうみ水族館のHPで詳しく書かれています。↓ http://www.kaiyouhaku.com/news/04111601_01_report.html フジにあって元気をもらえた気がしました。 皆さんも機会がありましたら是非!フジに会いに行ってみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.27 23:07:13
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