パズデザインさんよりウェーダーの件で謝罪連絡がありました。

覚えている方もいると思いますが、2年程前、パズデザインのウェーダーの不具合の件で、ブログ記事を書いた事がありました。 その当時は、購入したショップとメーカーの対応が最悪で、怒り心頭のまま、かなり見苦しい記事をＵＰしてしまいました。 1ヶ月くらいしたら、記事を削除しようと思っていたのですが、ブログの更新に追われ、また、そのウェーダーも自分で修理し今まで問題なく使用してましたので、すっかり、忘れておりました。 幸い記事を削除しなかったお陰で、その記事がパズデザインさんの修理担当の方の目に留まり、先日、謝罪の連絡がありました。 あれから2年以上が経過してしまいましたが、ブログ記事を見つけ、謝罪連絡があった事には、釣具メーカーさんの対応として、とても嬉しく思いました。 私も地元の中野釣具店さんなど、信頼できる釣具店さんに相談して、ウェーダーについても色々とお話を聞く事ができ、一概に、初期不良という訳でなく、藪漕ぎの最中で、細い笹竹などを踏んで、ピンホールの様な穴が開き、ソール部分で僅かに水漏れを起こす事もあるとう事例を知りました。 また、メーカー側も100％完全な防水性能を目指して製品を作っていますが、100％でない事を理解して使用しないとダメだよと、お世話になっているフライタイヤーさんからもアドバイスがあり、私自身も、過激な記事をＵＰしてしまった事に対して、とても、反省しております。 でも、釣具に限らず、どんな製品においても、製造者は、作った製品に対して、製造責任がある事は、間違いありません。 ウェーダーなど、100％完全な防水性能が発揮できない商品に対しては、尚更こと、のちのちのアフターフォローがあって然るべきだと、私は、思っています。 今回、パズデザインさんのご担当者様から、しっかりとアフターフォローさせて頂きますとの連絡があり、とても安心した次第です。 こうなってしまった最大の原因は、楽天で購入した、ネットショップの対応が悪かった事が原因でした。 このショップから購入した他のお客様からも、ショップの対応が悪い旨、何件かパズデザインさんに連絡があったそうで、パズデザインさんもそのショップへ直接指導していたそうです。 インターネットで手軽に商品が買える便利な世の中になりましたが、対面販売でないこうした取引には、少なからずリスクがあるという事を理解して、購入しないと駄目だなと、今更ながら教えられた次第です。 特に、最近は、多分【日本で一番！の対応の良い釣具店】の中野釣具店さんの中野店長にいろいろと丁寧な対応をして頂いた中で、とても感じました。 中野店長には、この店で購入した商品でもないのに関わらず、ウェーダーについて親身に相談に乗って頂き、ピンホールの探し方から、漏れを探し出す為の漏れ箇所を発見しやすい靴下の色まで紹介してもらったり、自分でもできる簡単な修理の方法を教えてもらったり、最悪、駄目な場合は、私が修理しますよ！と言って頂きました。 また、私のメインに使っているスピニングリールは結構古いリールで、メーカーの部品在庫の期間過ぎてしまったのですが、まだまだ使えるリールだからということで、現在発売されているリールの中から、合うような部品を探し出し、その部品を流用し修理して、リールを復活させて頂きました♪ さらに、リールの寿命を延ばす為、メインギアの磨耗を防ぐ、特殊なオイルコーティング技術を自ら開発し、私のリールにも施して頂きました。 中野店長自身も、愛着のある旧ステラをメンテしながら大事使っているよ！と見せて頂きました。 お店として、新商品を売って儲けなければならないと思うのですが、お客さんのお気に入りのタックルをできる限りメンテナンスするというのも、本当の釣具店の仕事のひとつなのでは？？思いました。 釣具問屋での勤務経験もあり、あらゆる釣り道具に精通し、機械屋以上にオイルに詳しい中野店長だからこそできる事なんですが、その釣具の寿命を全うさせ、最後の最後まで、大切に道具を扱う心意気に触れ、私も心を打たれた次第です。（涙） 今回、パズデザインさんから、 『最後まで責任を持ってアフターフォローさせて頂きます。』 と、はっきりとご連絡がありました。 このウェーダーも、実際にウェーディングした人にしか分からない優れた工夫がされていて、他にも使いやすい良い商品を沢山開発しているメーカーさんだと思っていただけに、今回の対応で、これからも安心して購入・使用できるメーカーだな！！と、あらためて思いました♪ この件に関しましては、いろいろありましたが、今回の記事で終了としたいと思います。 関係者の皆様、そして、以前、コメント寄せて頂いた皆様、いろいろと勉強させて頂き、本当にありがとうございました。 では。