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さらに迫害の後
イザヤ木原真(主の十字架クリスチャンセンター長崎教会牧師) しかし彼らが信じて待ち続けた大声でキリシタンの歌を歌って歩ける喜びを得るためには、1867年に始まった「浦上四番崩れ」とそれに続いて起こった大村領木場の三番崩れ、悲惨極まる五島崩れ、外海や伊王島、蔭の尾島、大山、善長次などの離島僻地にまで及んだ残酷な迫害を、忍びながら通過しなければならなかったのです。そしてその中には、殉教する者たちも出ました。 この国が鎖国を解き、250年以上も続けたキリシタン弾圧と迫害をやめてキリストを信じる信仰の自由を得るためには、再び殉教の血が流されなければならなかったのでした。 来月からこの浦上四番崩れに関して詳しく見ていきたいと思います。私たちはいまこんなにも自由にキリストを信じることができますが、それは彼らの迫害の中での主への従順と、その結果もたらされた尊い殉教の上にあることを私たちはそこで知ることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.05 14:56:42
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