長崎浦上の松尾竹文が全世界・全国に呼びかけます

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第１１大栄丸犠牲者一周忌03月30日１２人が犠牲となった平戸市のまき網漁船、第１１大栄丸沈没事故からまもなく１年。地元・平戸市生月町では３０日、犠牲となった乗組員の一周忌の法要が営まれた。生月の寺で営まれた法要には犠牲者の家族や会社関係者ら１３０人あまりが参列した。今回の法要は大栄水産が主催して行った。まき網船団の乗組員も参加できるよう満月の休漁期にあわせ２週間ほど早い一周忌となった。去年の４月１４日に起きた沈没事故では乗組員２２人のうち１２人が行方不明となった。家族らによる署名活動などの結果、民間漁船の事故としては初めて海底から船体が引き揚げられ１１人の遺体が確認された。法要で大栄水産の近藤直美社長は、「今後こうした痛ましい事故が起きないよう海難事故の防止に努めていく」と語ったという。事故原因については現在も国交省・運輸安全委員会による調査が行われており、この結論を受け再発防止策が検討されることになる。