長崎浦上の松尾竹文が全世界・全国に呼びかけます

2011/04/23(土)16:38

生き生き・のびのび

 「わたしが来たのは、彼らが命を受けるため、しかも豊かに受けるためである」とイエスは言われました。そして命のパン、生ける水を与えることを約束してくださいました。イエスが与えてくださるパンは、世に命を与えるパンであって、それを食べる者は決して飢えることがありません。またイエスが与えてくださる水は、その人の内で泉となり、永遠の命に至る水が湧き出ます。  これらの賜物は、全ての人が生き生きと毎日の生活を送るためです。生き生きと生きるということは、今の季節を見ればよく分かると思います。  冬が終わり、自然界は生命力にあふれています。どこに行っても緑が目に映ります。青草が生え、木の枝には葉がつきます。公園にも道端にも色とりどりのつつじがきれいに咲いています。すべてが生き生きしています。子供たちも、公園や運動場で笑ったり走ったりして遊んでいます。いつまでも疲れる様子を見せません。のびのび生き生きしています。  自然にも人間にも宿っている生命力の何とすばらしいことでしょう。神は、人間が豊かに生きるために宇宙を作ってくださったのです。それなのに、人間は命を育むよりも命を奪っています。自然を破壊し、戦争で人を殺しています。  イエスの命に生かされて、自然と人間の豊かさを保ちたいと願わずにはいられません。

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